iサイクル注文 トラッキングトレード検証ブログ-不景気-

2016年04月第五週は-4,360pips、計436,000円の損益でした!
2016年04月は合計-12,840pips、計1,284,000円の損益です!

2016年01月よりマイナンバー制度が始まり、FX会社も右往左往しています。
FX会社のマイナンバー対応状況にまとめていますので、参考にしてください。

先週のまとめ

FOMCは予想通り、日銀まさかの裏切り?

先週はなんと言っても日米の金融政策イベントが行われ、為替市場含む金融市場が乱高下しました。

まず先週28日未明の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、予想通り金融政策の現状維持が決定されました。

その後の声明文では、米国経済への懸念も示されましたが、06月追加利上げへ含みを持たせる内容となり、ほぼ予想通りの結果となりました。

問題は28日の日銀金融政策決定会合

予想外のゼロ解答となる金融政策の現状維持が決定されました。

今まで追加緩和期待が高かった分、失望も大きくドル円は10分で3円近い下落となりました。

さらには29日米国財務省が公表した半期為替報告書の中で、為替政策の「監視リスト」に日本を指定。

ドル安円高が続く昨今の為替市場も”秩序がある”状態とし、日本政府日銀による為替介入を牽制したことで、為替介入の実施がより難しくなったことを受け、投機筋によるドル売り円買い(ドル安円高)が強まり、一時106円28銭-29銭まで下落しました。


先週のドル円推移は、106円28銭-29銭から111円80銭-81銭です。

ちなみに先々週のは、107円76銭-77銭から111円80銭-81銭です。
さらにその前の週は、107円62銭-63銭から109円72銭-73銭です。
さらにさらにその前は107円66銭-67銭から111円79銭-80銭です。



今週の予想

1ドル=105円が下値目処か

今週のドル円相場も上値の重い展開が予想されます。

先週の日銀金融政策決定会合にて予想外のゼロ解答となる金融政策の現状維持が決定されたことにより、ドル売り円買い(ドル安円高)が強まっています。

市場関係者の間では1ドル=105円が当面の下値目途になるとの見方が多いですが、今週は日本がGWということもあり、オーバーシュート(over shoot、為替相場が過剰反応し予想以上に動いてサポートラインやレジスタンスラインを大きく超えてしまうような動き)も予想され、一段の注意が必要です。

今週最大のイベント、05月06日発表の米国04月雇用統計では、非農業部門雇用者数は市場予想前月比+20.0万人(03月実績は同+21.5万人)、失業率は5.0%(03月実績は5.0%)と予想されています。

米国04月の雇用統計内容が市場予想通り、もしくは上回る(可能性は高い)ようであれば、06月利上げへの期待は高まり、ドル買い円売り(ドル高円安)も期待できます。

しかし、市場予想を下回った場合は、06月追加利上げ観測は後退し、大きくドル売り円買い(ドル高円安)が進む可能性もあります。

ドルの上値は当面重いままと思いますが、1ドル=105円を継続的に下回る可能性は低い見込みです。



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FX(外国為替証拠金取引)の感想

…。

………。

29日金曜日には107円62銭-63銭の年初来最安値を1円以上上回る、106円28銭-29銭をつけました。

日銀による追加緩和見送りは当初の予定通りでしたが、降って沸いた現状のマイナス金利をさらに引き下げることや、金融機関への貸出金利をマイナスとすることを検討している、との報道により期待が高まり、金融政策の現状維持が決まると、失望売りにより、2日間で5円以上の円高となりました。

日本がGWの祝日で市場参加者が極端に少ない中での、投機筋による仕掛けが心配です。


しかし、希望もあります。

(FXの世界で希望や期待と言っている時点で駄目駄目ですが、背に腹はかえられません)

以下は噂・予想です。注意ご容赦願います。

05月27日:伊勢志摩サミット=10兆円規模の景気対策・財政出動

06月16日:日銀金融政策決定会合=追加緩和実施、上記景気対策を援護射撃

06月24日:参院選告示

07月10日:参院選投開票

出来上がった見事なスケジュールですが、まだ約2ヶ月も先。

それまでの円高進行に管理人が耐えられるかが心配です。


麻生財務相は5月01日から06日まで米国やドイツ、イタリアを歴訪します。

特に米国ではルー財務長官との会談も予定されており、日銀の追加金融緩和見送りを受けて進んだ急激な円高についての内容、発言にも注目が集まります。

05月01日追記

このところ急激な円高ドル安が進んでいることについて麻生財務相は、為替介入も辞さない構えを示しました。

麻生財務相は「2日間で5円(の円高)というのは明らかに一方的に偏った投機的な動きがみられているので、極めて憂慮しています。必要に応じて対応します。」と発言。

今後の市場動向を見極めた上で必要なら為替介入も辞さない構えを示しました。

外国為替市場では、日銀が金融政策の現状維持を決めて以降、急激な円高が進み、円相場は1ドル=106円台をつけています。

また、アメリカ財務省が為替政策の監視対象リストに日本などを指定したことについては、「われわれの対応が制限されるものでは全くない」と述べました。

この発言が相場にどう影響するのかしないのか、月曜日からの為替相場が(心配で心配で胃が痛いながらも)注目です。



iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、
短期:105円~112円程度のレンジ相場
長期:105円~115円程度のレンジ相場と予想します。

(iサイクル注文トラッキングトレードを利用する場合は想定変動幅として見てください)

iサイクル注文やトラッキングトレードは遊んでいる最中や寝ている最中でも自動で売買取引しているので、資金管理と設定さえしっかりしておけば、あとは見ているだけ、もしくは結果を確認するだけとなります(笑)

※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。

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手数料無料:10,000円キャッシュバック!




現在の保有ポジション

113.100
112.900
112.700
112.500
112.300
112.100
111.900
111.700
111.500
111.300
111.100
110.900
110.700
110.500
110.300
110.100
109.900
109.700
109.500
109.300
109.100
108.900
108.700
108.500
108.300
108.100
107.700
107.500
107.300
106.900
106.500


年初来安値を更新し、106円前半まで下落。

ブログを始めてから約20円も下落しています。

今までドル高円安トレンドを謳っていましたが、ドル安円高トレンドが正解だったみたいですね。

改めて資金管理とリスク管理、ポジション管理は重要だと改めて思いました。


なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始!、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。


必要金額と値幅を参考にiサイクル注文トラッキングトレードを始められてみてはいかがでしょうか。

マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも、参考・目安になると思います。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。



iサイクル注文 トラッキングトレードの利益

過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より)
ドル円 (単位:pip)
2015年03月 1,520
2015年04月 1,400
2015年05月 1,600
2015年06月 2,100
2015年07月 1,480
2015年08月 -6,480
2015年09月 2,840
2015年10月 1,620
2015年11月 880
2015年12月 1,660
2016年01月 440
2016年02月 -13,440
2016年03月 1,280
04/01(金) 80
04/04(月) 20
04/05(火) -1,340
04/06(水) -1,240
04/07(木) -6,840
04/08(金) -460
04/11(月) 160
04/12(火) 100
04/13(水) 120
04/14(木) 80
04/15(金) 80
04/18(月) 140
04/19(火) 100
04/20(水) 60
04/21(木) 80
04/22(金) 280
04/25(月) 80
04/26(火) 100
04/27(水) 40
04/28(木) 240
04/29(金) -4,820
当月合計 -12,840
総  計 -17,800

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