2016年01月第四週は840pips、計84,000円の利益でした!
2016年01月は合計440pips、計44,000円の利益です!
日本銀行による金融政策決定会合にてマイナス金利導入を決定!
時期もサプライズ!内容もサプライズ!
大幅利益獲得!
含み損も一気に解消しました!
今月4ポジションの損切り-280,000円からプラスまで持ってこれました。
価格変動幅8円以上にしておけば300,000円以上の利益だったのに!
(現在管理人は価格変動幅7円)
2016年01月よりマイナンバー制度が始まり、FX会社も右往左往しています。
FX会社のマイナンバー対応状況にまとめていますので、参考にしてください。
先週のまとめ
●日本銀行マイナス金利導入!
先々週ドル円は一時116円を割り、115円97銭-98銭まで急落していました。
しかし先週29日、日本銀行による金融政策決定会合にて日本銀行の当座預金に-0.1%のマイナス金利を適用することを決定。
マイナス金利導入には賛否両論あるものの、強いサプライズ(驚き)とインパクト(衝撃)により、発表直後からドル買い円売り(ドル高円安)が急速に進み、一時121円68銭-69銭まで急騰しました。
原油価格も上昇に転じ、ある程度落ち着いていたことで、ドル円は118円台で底堅い値動きをしていましたが、日本銀行によるマイナス金利導入によって心理的節目である1ドル=120円も突破。
欧米市場でもドル買い円売り(ドル高円安)は続き、一時121円68銭-69銭まで進みましたが、同日発表された米国10-12月期の国内総生産(GDP)が、市場予想をやや下回ったことでドル買い(ドル高)は後退。
結局先週は121円12銭-13銭で取引を終えました。
先週のドル円推移は、117円65銭-66銭から121円68銭-69銭です。
ちなみに先々週のは、115円97銭-98銭から118円87銭-88銭です。
さらにその前の週は、116円50銭-51銭から118円37銭-38銭です。
さらにさらにその前は117円21銭-22銭から120円65銭-66銭です。
今週の予想
●日本銀行によるマイナス金利導入によりドル円は底堅い動きに
今週のドル円は、底堅い動きを見せる見込みです。
日本銀行がマイナス金利を導入することを決定したことにより、リスクオン(リスクを取ってでもリターンを得る)状態に向かうと予想されており、ドル高円安の相場展開が続く見込みです。
今週は米国雇用統計があり、この結果が低調な場合や、原油価格が再び急落した場合も、市場関係者の間では1ドル=119円から120円が当面の底値になるのでは、という声が聞かれてます。
米国の利上げが、年4回のペース予想から年3回(市場関係者の間では年3回論が一番多い)のペース予想に鈍化し、ドル安円高に進む可能性はあるものの、日本銀行は2%の物価目標の実現に対し、さらに追加金融緩和を講じる用意があると言っていることから、ドル安円高が急速に進み、短期間で119円を下回る可能性は低いと見られます。
今週の予想レンジは、119円から123円までとみます。
ちなみに先週は、117円から120円という予想でした。
今週の注目材料
02月01日 10:00 【中国】
1月 製造業購買担当者景気指数
市場予想は、49.6%。
前回(修正値)は、49.7%。
1月期も景気改善と悪化の境目となる50を下回る見通し。
さらに12月実績をもやや下回る見込みで、今回の数値が12月実績を大幅に下回るようだと、中国株安、リスク回避のドル売り(ドル安)が進み可能性が高いです。
02月05日 22:30 【米国】
1月雇用統計
市場予想では、失業率は5.0%(前回5.0%)
非農業部門雇用者数は前月比+20.5万人(+29.2万人)
年4回の米利上げペースを継続できるかどうかが焦点。
1月については、先週までの新規失業保険申請件数がやや増加していることから、雇用者数の増加は12月実績を下回る見込みです。
しかし、20万人前後の増加数ならば、利上げ実施には十分な数値と言えます。
01月26日-27日に行われた米連邦公開市場委員会(FOMC)声明文では、原油安株安ドル高を考慮してか、弱含みな内容となりました。
雇用統計が低調な内容なら、利上げペースの鈍化観測につながり、ドル売り(ドル安)に進でしょう。
特に重要なのが賃金。
01月の平均時給は、市場予想前年比+2.2%。
12月実績は+2.5%。
この賃金上昇率は12月実績を下回る見込みですが、市場予想をも大きく下回るようだと、インフレ目標達成への疑念から、非農業部門雇用者数や失業率が市場予想と一致、もしくは上回っても、ドル円の頭を重くする要因となりえます。
FX(外国為替証拠金取引)の感想
先週はなんと言っても日本銀行金融政策決定会合でのマイナス金利導入!
時期も内容もサプライズ&インパクト大!
そもそも、市場関係者の大半も金融政策の変更はなし、という予想が占めていました。
先々週のドラギECB総裁の3月追加緩和導入示唆発言によって、原油安株安円高基調から転換し、ドル円相場も底堅く推移していましたからね。
ドラギECB総裁の発言が無ければ別だったでしょうが、日本経済は困った状態からは、なんとか抜け出した状態でしたからです。
管理人も行わないと思っていたので普通に仕事に没頭し(いや普通のサラリーマンの姿)、運転中いやに携帯メールが頻繁にピーピーなるなー、と思っていたら、ポジション約定メールでした。
そこで初めて「そういえば今の時間、日銀金融政策決定会合の内容発表だ」と気づいたくらいです。
うん、サラリーマンの鏡だ。
と、自画自賛はさておき、今後はリスクオン(リスクを取ってでもリターンを得る)展開が予想されます。
原油価格、中国経済、地政学リスクに注意していく必要はあるものの、
- 原油価格は、石油輸出国機構(OPEC)やロシアなど他の主要産油国との会合で減産を協議する可能性があるとの報道もあり、底を脱し上昇に転じています。
(まあイラン原油輸出再開もあり、根本的な解決にはならないでしょうが) - 中国経済・中国株価も今より悪くなる可能性は高いものの、予想を悪い意味で大きく裏切らない限りは、それは予想の範囲です。
- 地政学リスクは一時的でしょう。
03月の米国利上げに不安はあるものの、欧州での追加緩和も予想されており、ドル円は底堅い動きを見せる見込みです。
iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、
短期:118円~124円程度のレンジ相場
長期:115円~125円程度のレンジ相場と予想します。
(iサイクル注文やトラッキングトレードを利用する場合は想定変動幅として見てください)
日米による政策金利差拡大により、長期的にはドル高円安方向への展開が予想されます。
iサイクル注文やトラッキングトレードは遊んでいる最中や寝ている最中でも自動で売買取引しているので、資金管理と設定さえしっかりしておけば、あとは見ているだけ、もしくは結果を確認するだけとなります(笑)
※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。
現在の保有ポジション
122.900
122.700
122.500
122.300
122.100
121.900
121.700
121.500
121.300
含み損も100,000円を切り、29日だけでずいぶん解消できました。
口座維持率も800%を軽く上回り、余裕が出てきました。
それにしても改めて思うのは、価格想定幅、8円~9円に早くしておけばよかった…。
救えたポジションもあったろうに…。
みなさんは管理人を反面教師として、資金管理とリスク管理、ポジション管理が上手く設定し行うようにしてください。
なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始!、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。
必要金額と値幅を参考にiサイクル注文やトラッキングトレードを始められてみてはいかがでしょうか。
マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも、参考・目安になると思います。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。
iサイクル注文 トラッキングトレードの利益
過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より) | |
ドル円 (単位:pip) | |
2015年03月 | 1,520 |
2015年04月 | 1,400 |
2015年05月 | 1,600 |
2015年06月 | 2,100 |
2015年07月 | 1,480 |
2015年08月 | -6,480 |
2015年09月 | 2,840 |
2015年10月 | 1,620 |
2015年11月 | 880 |
2015年12月 | 1,660 |
01/04(月) | 60 |
01/05(火) | 140 |
01/06(水) | 120 |
01/07(木) | 160 |
01/08(金) | 280 |
01/11(月) | -520 |
01/12(火) | 140 |
01/13(水) | 120 |
01/14(木) | 140 |
01/15(金) | 160 |
01/18(月) | 100 |
01/19(火) | 120 |
01/20(水) | -1,940 |
01/21(木) | 260 |
01/22(金) | 260 |
01/25(月) | 40 |
01/26(火) | 80 |
01/27(水) | 60 |
01/28(木) | 160 |
01/29(金) | 500 |
当月合計 | 440 |
総 計 | 9,060 |