iサイクル注文トラッキングトレード-リスク回避-

2016年02月第三週は620pips、計62,000円の利益でした!
2016年02月は合計-14,240pips、計1,424,000円の損益です!

26日から中国上海で開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、金融市場を安定化させるための協調対策が期待されます。

2016年01月よりマイナンバー制度が始まり、FX会社も右往左往しています。
FX会社のマイナンバー対応状況にまとめていますので、参考にしてください。

先週のまとめ

米国利上げペース見通せず

米金利ペースは鈍化の思惑が強まっていますが、米国経済指標からも米国経済の回復が読み取れ、また欧州中央銀行(ECB)による03月追加金融緩和への思惑から、リスク回避的なドル売り(ドル安)は後退しました。

日本株(日経平均株価)や米国株(ニューヨークダウ平均)、欧州主要株も大幅に続伸し、ドル円は一時114円86銭-87銭まで上昇しました。

ただ、米国の03月での追加利上げについては、先送りという予想が多いことも株高の一因となっていると考えられますが、それゆえに株価の上昇に比べドルの上昇が抑えられているとも考えられます。

また、サウジアラビア、ロシア、カタール、ベネズエラは原油生産量を01月の水準に据え置くことで合意し、イラクやリビア、アラブ首長国連邦も生産量維持への支持を表明。

反対の立場と見られていたイランも支持を表明したことから、原油価格の安定化に繋がるのではないかという期待感から、リスク回避的も後退。

ドル売り円買い(ドル安円買い)が進みました。

しかし、19日(金)発表だった米国01月の消費者物価指数が市場予想を上回ったものの、株価や原油価格の下落をによりドル円も一時112円30銭-31銭まで値を下げ、結局112円56銭-57銭でこの週の取引を終えました。


先週のドル円推移は、112円30銭-31銭から114円86銭-87銭です。

ちなみに先々週のは、110円98銭-99銭から117円52銭-53銭です。
さらにその前の週は、116円29銭-30銭から121円48銭-49銭です。
さらにさらにその前は117円65銭-66銭から121円68銭-69銭です。


今週の予想

ドル円は底固い展開も上値は重い

今週のドル円は底固い展開が予想されますが、上値も重いでしょう。

リスク回避的な円買いは後退しましたが米国の早期利上げ観測も後退しており、ドルを買う地合いではありません。

しかし本来ならばマイナス金利導入、弱い経済指標の日本円を買う地合いでもなく、方向性を探る展開が予想されます。

引き続き原油価格や主要国の株価に左右される展開となるでしょう。

原油相場については、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国間での増産凍結提案が遵守できれば、原油価格の安定や下げ止まりが期待できます。

26日-27日にて中国上海で開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、金融市場を安定化させるための対策案が主要議題になるとの観測が出ていますが、結果が分かるのは日本時間の28日午前であり、今週の金融市場には反映されないでしょう。

それでも、期待や警戒感から株安や円安に大きく動く抑止力にはなるものと期待されます。

今週の予想レンジは、111円から115円までとみます。
ちなみに先週も、111円から115円という予想でした。


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今週の注目材料

02月26日 22:30 【米国】
10-12月期四半期実質国内総生産(GDP改定値)

速報値では、前期比年率+0.7%。
市場予想では前期比年率+0.4%。

速報値からの上方修正は期待薄であり、予想通りならばドル売り(ドル安)に進むことが予想されます。


FX(外国為替証拠金取引)の感想

ここで昨今の為替に重大な影響を与えている3要素(原油価格、中国株価、米国利上げ)についてまとめてみましょう。

原油価格⇒増産凍結支持拡大
内容的には減産に踏み込まず肩透かしの印象大だった、サウジアラビア・ロシア・カタール・ベネズエラの4カ国による原油の生産量を01月の水準に据え置く増産凍結案でしたが、内容がゆるい分だけ合意しやすかったのか、イラクやアラブ首長国連邦、そしてまさかのイランも原油増産凍結提案を支持し、このまま遵守できれば、原油価格の安定化・下げ止まりが期待できます。

中国株⇒全人代開催を前に強引にてこ入れ
03月05日全国人民代表大会が開幕するからか、李克強首相が景気刺激策の実施を表明しました。

中国経済は中身的には不透明であり、ブラックボックスと化していますが、強引にでも金融市場(特に株価)は安定化させるでしょう。

米国利上げ⇒03月なしも06月は…
イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言での03月利上げ先送りの可能性を示唆するような発言や、01月26日-27日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録にて下方リスクが上昇したとの見方が明らかになり、早期追加利上げムードは大きく後退しています。

しかし、労働環境(失業率・賃金)は引き続き改善傾向にあり、また01月の消費者物価指数も予想を上回ったことにより、年2回・06月利上げの思惑は残されており、期待も持てます。


とりあえず26日から中国上海で開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議まで何とか耐えて、来週以降反転上昇へと向かって欲しいものです(祈り)



iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、
短期:111円~116円程度のレンジ相場
長期:110円~120円程度のレンジ相場と予想します。

(iサイクル注文トラッキングトレードを利用する場合は想定変動幅として見てください)

iサイクル注文やトラッキングトレードは遊んでいる最中や寝ている最中でも自動で売買取引しているので、資金管理と設定さえしっかりしておけば、あとは見ているだけ、もしくは結果を確認するだけとなります(笑)

※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。

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手数料無料:10,000円キャッシュバック!



現在の保有ポジション

117.900
117.700
117.500
117.300
117.100
116.900
116.700
116.500
116.300
116.100
115.900
115.700
115.500
115.300
115.100
114.900
114.700
114.500
114.300
114.100
113.900
113.700
113.500
113.300
113.100
112.700
112.500


見たくなかった112円台がまたやってきました。

114円台で足場を固めて欲しかったです。

他のクロス円通貨に比べて、明らかにドルは売られすぎ、円は買われすぎと思うのですが…。

株価に比べて戻り鈍いですし、(主に米国側の)政治的思惑でも絡んでいるのでしょうか。

資金管理とリスク管理、ポジション管理は重要だと改めて思います。


なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始!、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。


必要金額と値幅を参考にiサイクル注文トラッキングトレードを始められてみてはいかがでしょうか。

マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも、参考・目安になると思います。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。


iサイクル注文 トラッキングトレードの利益

過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より)
ドル円 (単位:pip)
2015年03月 1,520
2015年04月 1,400
2015年05月 1,600
2015年06月 2,100
2015年07月 1,480
2015年08月 -6,480
2015年09月 2,840
2015年10月 1,620
2015年11月 880
2015年12月 1,660
2016年01月 440
02/01(月) 40
02/02(火) 60
02/03(水) 120
02/04(木) 380
02/05(金) 340
02/08(月) 80
02/09(火) -5,880
02/10(水) 300
02/11(木) -10,720
02/12(金) 420
02/15(月) 180
02/16(火) 160
02/17(水) 140
02/18(木) 100
02/19(金) 40
02/22(月)
02/23(火)
02/24(水)
02/25(木)
02/26(金)
02/29(月)
当月合計 -14,240
総  計 -4,160

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