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2016年06月第一週は500pips、計50,000円の利益でした!
2016年06月は合計340pips、計34,000円の利益です!

米国05月の雇用統計がネガティブサプライズで一気に円高が進む(涙

2016年01月よりマイナンバー制度が始まり、FX会社も右往左往しています。
FX会社のマイナンバー対応状況にまとめていますので、参考にしてください。

先週のまとめ

米国雇用統計大幅悪化で06月追加利上げは絶望的

03日発表された米国05月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が市場予想前月比+16.0万人に対し、同+3.8万人と、2010年09月にマイナスを記録した以来の低い伸びとなったことから、リスク回避的なドル売り円買い(ドル安円高)が急速に進みました。

高まっていた米国早期追加利上げ観測は大幅に後退し、ドル円はニューヨーク市場で一時106円50銭-51銭まで下落し、約1カ月ぶりの円高水準となりました。

イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の早期追加利上げ支持発言もあり、米国06月の追加利上げへの期待も高まり、週始めにはドル円は111円4銭-45銭まで上昇していましたが、それ以上のドル買い材料も無く上値の重い展開に。

その後安倍総理による消費増税再延期により、日本銀行は06月に追加緩和を行わない、との見方が浮上し、ドルの上値はさらに重くなりました。

また、02日に開かれた石油輸出国機構(OPEC)の総会で、期待された“原油の増産凍結案”や”生産枠の合意”もなく、原油価格の下落によるリスク回避の動きの円買い(円高)が進みました。

結局ドルは106円74戦-75銭でこの週の取引を終えました。


先週のドル円推移は、106円50銭-51銭から111円44銭-45銭です。

ちなみに先々週のは、109円10銭-11銭から110円44銭-45銭です。
さらにその前の週は、108円46戦-47銭から110円58銭-59銭です。
さらにさらにその前は107円02銭-03銭から109円55銭-56銭です。
参考までにその前は、105円55銭-56銭から111円80銭-81銭です。



今週の予想

早期追加利上げ観測後退で下値攻め再開か

今週のドル円は下値不安(105円-105円50銭が意識される)の弱含みな展開が予想されます。

米国05月の雇用統計の結果を受けて、来週14-15日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げの可能性はなくなりました。

むしろ年2回の追加利上げ(07月と12月など)も危うく、関心は年内に追加利上げがあるかどうかに向けられています。

今週は有力な経済指標も少なく、週明け06日のイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言内容に注目が集まります。

米国05月の雇用統計の結果を受けて、それでもイエレンFRB議長が追加利上げに前向きな発言をした場合は、多少ドル高が進みそうですが、追加利上げ自体に言及しなかった場合や米国経済の停滞について発言した場合は、ドル売り円買い(ドル安円高)が進む可能性があります。

また上記にあるように、02日に開かれた石油輸出国機構(OPEC)総会で、原油の生産枠に対する合意も無く、増産を事実上容認する姿勢が確認されました。

結果、供給過剰感が強まり、原油価格が下落した場合は、リスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)が進む可能性もあります。

今週の予想レンジは、105円50銭から109円00銭までとみます。

ちなみに先週は、109円00銭から112円00銭という予想でした。


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今週の注目材料

06月06日25:30 【米国】
イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長講演

イエレンFRB議長は05月27日の討論会で「経済が上向けば今後数か月内の利上げが適切」と発言。

06月もしくは07月の追加利上げが意識される展開となりましたが、今回の米国雇用統計の結果を受けて従来ハト派とみられるイエレン議長がどのような見解を示すのかに注目が集まります。


06月08日 08:50 【日本】
01-03月期 四半期実質国内総生産(GDP)改定値

前年10-12月期実績0.4%、市場予想0.5%となっています。

今回の改定値では、設備投資が前期比-1.4%から上方修正される見込みとなっており、結果GDPの伸びも上方修正されるものと予想されます。

上方修正されれば日本経済が回復に向かっていることが示され、日本銀行による早期追加緩和への期待が後退し円買い(円高)に。

上方修正されなかったり下方修正された場合は、日本銀行による早期追加緩和への期待が高まり円売り(円安)に進む可能性があります。



FX(外国為替証拠金取引)の感想

米国05月の雇用統計はネガティブサプライズ!

●05月非農業部門雇用者数は、前月比+3.8万人(市場予想同+16.0万人)

04月実績も+16.0万人から+12.3万人に下降修正されました。

●05月失業率は、4.7%(市場予想4.9%)

しかしこれは労働参加率が減少(仕事を探す人が減った、もしくは仕事探しを諦めた)した結果です。

●05月平均時給は前月比+0.2%(市場予想同+0.2%)

しかし04月実績+0.4%(+0.3%から上方修正)からは減少。

特に非農業部門雇用者数は十の位に1を付けるのを忘れているのではないかと疑ってしまう数値です。

(ネットでもドル高にしたくない米国の陰謀だ、という声があったくらいです(笑)

これでは06月の追加利上げは無理でしょう。

(さっそくトランプ大統領候補がオバマ大統領の経済政策を攻撃していますが)

この雇用統計の結果を受けて、FF金利の先物取引からの利上げ確率は、06月まで4%、07月まで27%、09月まで42%、12月までは59%となりました。

しかし07月の06月雇用統計でのポジティブサプライズ、もしくは05月実績の上方修正がない限りは、07月の追加利上げも難しい状況です。

結果、日米の金利差拡大によるドル買い円売り(ドル高円安)が進まず、リスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)が進みそうです

困った…。



iサイクル注文トラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、
短期:105円~112円程度のレンジ相場
長期:105円~115円程度のレンジ相場と予想します。

(iサイクル注文トラッキングトレードを利用する場合は想定変動幅として見てください)

iサイクル注文トラッキングトレードは遊んでいる最中や寝ている最中でも自動で売買取引しているので、資金管理と設定さえしっかりしておけば、あとは見ているだけ、もしくは結果を確認するだけとなります(笑)

iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。

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現在の保有ポジション

112.500
112.300
112.100
111.900
111.700
111.500
111.300
111.100
110.900
110.700
110.500
110.300
110.100
109.900
109.700
109.500
109.300
109.100
108.900
108.300
108.100
107.900
107.700
107.500
107.300
107.100
106.900
106.700


112円台さんは遠くにいってしまったのでしょうか。

106円台さん、合いたくなかったです。

結局先週末に比べ、約3円50銭の円高と言う結果になりました。

また含み損が拡大し、頭と胃が重いです。


なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始!、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。


必要金額と値幅を参考にiサイクル注文トラッキングトレードを始められてみてはいかがでしょうか。

マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも、参考・目安になると思います。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。



iサイクル注文 トラッキングトレードの利益

過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より)
ドル円 (単位:pip)
2015年03月 1,520
2015年04月 1,400
2015年05月 1,600
2015年06月 2,100
2015年07月 1,480
2015年08月 -6,480
2015年09月 2,840
2015年10月 1,620
2015年11月 880
2015年12月 1,660
2016年01月 440
2016年02月 -13,440
2016年03月 1,280
2016年04月 -12,940
2016年05月 60
06/01(水) 140
06/02(木) 60
06/03(金) 140
06/06(月)
06/07(火)
06/08(水)
06/09(木)
06/10(金)
06/13(月)
06/14(火)
06/15(水)
06/16(木)
06/17(金)
06/20(月)
06/21(火)
06/22(水)
06/23(木)
06/24(金)
06/27(月)
06/28(火)
06/29(水)
06/30(木)
当月合計 340
総  計 -15,640

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