iサイクル注文トラッキングトレード株安ドル円下落

2016年04月第二週は-9,860pips、計986,000円の損益でした!
2016年04月は合計-9,780pips、計978,000円の損益です!

2016年01月よりマイナンバー制度が始まり、FX会社も右往左往しています。
FX会社のマイナンバー対応状況にまとめていますので、参考にしてください。

先週のまとめ

政府日銀による為替介入警戒感低下により円高へ

先週のドル円は一時107円66銭-67銭までドルが売られる(ドル安)展開となりました。
原因は、

  • 原油安
  • 株安
  • イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長による早期追加利上げ後退発言
  • 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(03月15日-16日開催分)での「利上げに対する慎重な姿勢は特に正当化される」方針の再確認
  • 安倍首相による「恣意的な為替市場への介入は慎むべき」との発言(政府日銀は為替相場への円売り介入に消極的=市場の介入警戒感が低下)

結果、投機筋も安心(?)して下値を探りつつ円買いを突き進んでいきました。

市場関係者の間では1ドル=110円が重要な節目と見られていましたが、115円の時と同様あっさりと突破され、さらには1ドル=108円を割り込んでも円売り介入は実施されず、ドルの上値は一段と重く、下値を探りやすい地合いとなりました。

しかし08日の東京市場で、菅官房長官、麻生財務相が「場合によっては必要な措置を取る」と発言したことにより、ドルは107円台から109円台前半まで上昇したものの、一時的な効果しかなく、欧米市場に入ると米国の早期追加利上げは難しいとの認識が再燃し、結局108円07銭-08銭でこの週の取引を終えました。


先週のドル円推移は、107円66銭-67銭から111円79銭-80銭です。

ちなみに先々週のは、111円58銭-59銭から113円79銭-80銭です。
さらにその前の週は、111円21銭-22銭から113円31銭-32銭です。
さらにさらにその前は110円66銭-67銭から114円13銭-14銭です。



今週の予想

下値を探る動き継続か

今週のドル円も上値の重い展開が予想されます。

米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(03月15日-16日開催分)でのドル高懸念を理由に、安倍首相による円売り介入(米ドル買い円売り)についての慎重な姿勢も手伝い、投機筋などの円買い(円高)は続く見込みです。

日本政府による急激なドル安円高に対しての為替介入も辞さない強い姿勢を見せた場合は別ですが、先のG20以降米国を始めとした各国の反応・調整もあり、実施は難しいのが現状です。

しかし、日本側、米国側の要人発言には注意を払う必要があるでしょう。

今週の予想レンジは、106円から110円までとみます。

ちなみに先週は、110円50銭から113円50銭という予想でした。


iサイクル注文手数料無料

iサイクル注文は外為オンライン




今週の注目材料

04月13日 21:30 【米国】
03月 小売売上高

市場予想前月比+0.1%、02月実績は前月比-0.1%。

また同時刻発表の卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)は、市場予想前月比+0.1%、02月実績は前月比0.0%。

イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長はインフレ上昇の兆しを指摘しており、追加利上げには個人消費やインフレ率を重視するとの立場から、市場予想を大きく上回ると早期追加利上げ観測が強まりドル高円安に進む可能性が高いです。


04月14日 21:30 【米国】
03月 消費者物価指数(CPIコア指数)

市場予想前月比+0.2%、02月実績は前月比+0.3%。

現状インフレ率は年率2%台を維持しており、コアCPIが市場予想を上回ると、これまた早期追加利上げ観測が強まり、ドル高円安に進む可能性が高いです。


04月14日 – 15日 【米国】
G20財務相・中央銀行総裁会議

14日-15日にかけて米国ワシントンD.C.で開催されます。

前回02月26日-27日に上海で開かれたG20会議では、通貨安競争の回避、恣意的な為替誘導をしないことなどの認識が共有されました。

急速なドル安円高などの為替の不安定感、米国の追加利上げに対する懸念、などが議題に上がり、対策をどうするのか、注目が集まります。



FX(外国為替証拠金取引)の感想

当分110円から115円内でのレンジ相場でしょうか。

と書いてから一週間。

既に110円どころか、108円も突破され、当面105円から110円内でのレンジ相場に移行しそうな勢いです。

05月26-27日の伊勢志摩サミット

06月14-15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)
(ここで利上げと見る)

06月15-16日の日本銀行金融政策決定会合
(ここで追加緩和と見る)

07月(未定)の参議院選挙
(選挙対策としての消費税増税凍結など)

これらのイベントをこなし、徐々にドル高円安に向かっていくと予想しますが、2-3ヵ月後。

それまでの間に投機筋が円買いをどこまで仕掛けてくるか(下値を探る動きをするか)、正直不安です。

105円-106円半ばが下値の目処と言われていますが、そこまで行かずに反転上昇して欲しいものです。

一応2012年12月からの安部首相再登板以降の77.11円から、昨年06月の最高値125.85円までの38.2%押しが107.24円と、今週の最安値の107.66円と、ほぼ達成となり、底を打った…とは、やはり言えないでしょうかねぇ…。



iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、
短期:106円~112円程度のレンジ相場
長期:105円~115円程度のレンジ相場と予想します。

(iサイクル注文トラッキングトレードを利用する場合は想定変動幅として見てください)

iサイクル注文やトラッキングトレードは遊んでいる最中や寝ている最中でも自動で売買取引しているので、資金管理と設定さえしっかりしておけば、あとは見ているだけ、もしくは結果を確認するだけとなります(笑)

※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。

FXブロードネット
手数料無料:10,000円キャッシュバック!




現在の保有ポジション

114.500
114.300
114.100
113.900
113.700
113.500
113.300
113.100
112.900
112.700
112.500
112.300
112.100
111.900
111.700
111.500
111.300
110.100
110.900
110.700
110.500
110.300
110.100
109.900
109.700
109.500
109.300
109.100
108.900
108.700
108.500
108.300
108.100


先週一番上(円安)の買いポジションは117.5でした。

今は114.5となっています。

15ものポジションが損切に遭い、合計70,000×15=1,050,000もの損益確定となっています。

ドラえもんのタイムマシンが欲しいです(涙


先々週は113円台で週の取引を終えました。

先々週は111円台と急落して週の取引を終えました、と書いてから1週間。

現在108円台までさらに急落しています。

絶好調な米国経済、不調な日本経済。

明らかにドルは売られすぎ、円は買われすぎです。

資金管理とリスク管理、ポジション管理は重要だと改めて思います。


なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始!、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。


必要金額と値幅を参考にiサイクル注文トラッキングトレードを始められてみてはいかがでしょうか。

マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも、参考・目安になると思います。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。



iサイクル注文 トラッキングトレードの利益

過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より)
ドル円 (単位:pip)
2015年03月 1,520
2015年04月 1,400
2015年05月 1,600
2015年06月 2,100
2015年07月 1,480
2015年08月 -6,480
2015年09月 2,840
2015年10月 1,620
2015年11月 880
2015年12月 1,660
2016年01月 440
2016年02月 -13,440
2016年03月 1,280
04/01(金) 80
04/04(月) 20
04/05(火) -1,340
04/06(水) -1,240
04/07(木) -6,840
04/08(金) -460
04/11(月)
04/12(火)
04/13(水)
04/14(木)
04/15(金)
04/18(月)
04/19(火)
04/20(水)
04/21(木)
04/22(金)
04/25(月)
04/26(火)
04/27(水)
04/28(木)
04/29(金)
当月合計 -9,780
総  計 -14,640

iサイクル注文は外為オンライン FXブロードネット