iサイクル注文 トラッキングトレード検証ブログ-不景気-

2016年03月第三週は-660pips、計66,000円の損益でした!
2016年03月は合計660pips、計66,000円の利益です!

2016年01月よりマイナンバー制度が始まり、FX会社も右往左往しています。
FX会社のマイナンバー対応状況にまとめていますので、参考にしてください。

先週のまとめ

米国金利見通し引き下げ

14-15日に日銀金融政策決定会合が開かれました。

前回(01月)に追加緩和を発表したばかりということもあり、予想通り金融政策の現状維持が決定されました。

続いて15-16日に開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)でも予想通り金融政策の据え置きが決定されました。

しかしこちらも予定通りながら、2016年の金利見通しが引き下げられ(2016年末時点の政策金利を0.75%-1.00%に下降修正、年4回の利上げ予想が年2回の利上げ予想に)、またFOMC後のイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長による会見で、予想外な今まで以上のハト派的な内容となり、リスク回避的なドル売り(ドル安)が進みました。

その結果、17日の欧米市場ではドル円が、一時黒田バズーカ第2弾前の2014年10月末以来の1ドル=110円66銭-67銭まで下落しました。


先週のドル円推移は、110円66銭-67銭から114円13銭-14銭です。

ちなみに先々週のは、112円22銭-23銭から114円44銭-45銭です。
さらにその前の週は、112円15銭-16銭から114円55銭-56銭です。
さらにさらにその前は111円03銭-04銭から113円98銭-99銭です。


今週の予想

米国早期追加利上げ観測後退

上にも書きましたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で発表された金利見通し引き下げにより、利上げペースは年2回の見込みとなりました。

次回の追加利上げは06月(と12月の年2回)と予想されており、長期的には日米金利差拡大を背景に徐々に上昇に向かうと思われるものの、短期的にはリスク回避的、及び投機筋による仕掛け的なドル売り(ドル安)が続く可能性があります。

その場合は、1ドル=110円が重要な分水嶺となるでしょう。

ただ一時的に1ドル=110円を割る可能性はあるものの、現状原油高・米国株高のリスクオフ(リスクを取ってでもリターンを得る)状態が続いており、また円高が進んだ場合には、日本政府日銀による為替介入や、早期追加緩和への期待感から、ドル売り円買い(ドル安円高)が大きく進む可能性は低い見込みです。

今週の予想レンジは、109円から114円までとみます。

ちなみに先週は、112円50銭から115円という予想でした。


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今週の注目材料

03月25日 08:30 【日本】
02月 全国消費者物価指数(CPI)

CPIは、市場予想前年同月比0.3%、01月実績は同0.0%。
コアCPIは、市場予想前年同月比0.0%、01月実績は同0.0%。

コアCPIが予想を上回らない(予想と一致かそれ以下)場合、日本銀行による早期追加金融緩和への期待が高まり、円売り(円安)に向かう可能性があります。


03月25日 21:30 【米国】
10-12月期 四半期実質国内総生産(GDP確定値)

市場予想前期比1.0%、10-12月期改定値は同1.0%。

改定値を上回ってもドル買い(ドル高)材料にはならないでしょうが、改定値を下回った場合には、早期追加利上げ観測が遠のき、ドル売り(ドル安)材料となるでしょう。


FX(外国為替証拠金取引)の感想

先週のイベントラッシュの結果は、

03月15日:日本円=金融政策は現状維持
(春闘での賃上げには結びつかず)

03月16日:アメリカドル=金融政策は現状維持、金利見通しを下降修正
(年4回利上げ予想が年2回利上げ予想に)

03月17日:イギリスポンド=金融政策は現状維持

03月17日:南アフリカランド=0.25ポイント利上げ
(7.00%へ、2会合連続の利上げ)

という結果になりましたが、やはり米連邦公開市場委員会(FOMC)が為替相場に強い影響を与えました。

欧州中央銀行(ECB)や日本銀行など世界各国の中央銀行が利下げや金融緩和真っ只中のところ、米国だけが利上げに向かっていることへの不安感からか、米国も予想外のハト派的な内容となり、結果ドル売り円買い(ドル安円高)となりました。

金融政策は現状維持、金利見通しを下降修正、までは予想通り。

問題は金利見通しの修正具合で、

年3回の利上げ予想=タカ派
年1回の利上げ予想=ハト派

では年2回の利上げは…、と思っていましたが、市場ではこれをハト派と捉えました。

まあ、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長による会見にて、米国経済の内容よりも世界経済の内容に言及したことが問題なのですが。

110円割れへの警戒感を促すニュースも多く出てきています。

管理人がこのブログを続けるためにも、いやいや日本経済のためにも、111円を割らずに、ドル円は上昇に向かって欲しいと強く願います。



iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、
短期:110円~115円程度のレンジ相場
長期:110円~120円程度のレンジ相場と予想します。

(iサイクル注文トラッキングトレードを利用する場合は想定変動幅として見てください)

iサイクル注文やトラッキングトレードは遊んでいる最中や寝ている最中でも自動で売買取引しているので、資金管理と設定さえしっかりしておけば、あとは見ているだけ、もしくは結果を確認するだけとなります(笑)

※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。

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現在の保有ポジション

117.500
117.300
117.100
116.900
116.700
116.500
116.300
116.100
115.900
115.700
115.500
115.300
115.100
114.900
114.700
114.500
114.300
114.100
113.900
113.700
113.500
113.300
113.100
112.900
112.700
112.500
112.300
112.100
111.900
111.700


一週間前のポジションから117.500、117.300と2つのポジションが損切りになりました。

原油高、米国株高とリスクオフ(リスクを取ってでもリターンを得る)状態になりつつあるのに、ドル円はまだまだリスク回避状態ですか?

米国株価は年初来の下落幅を取り戻し上昇に転じているのに、ドル円は一向に上昇に転じません。

米国は利上げに向かっていて、金利上昇による企業収益の悪化から通常なら株安に向かうはずなのに、株高とは米国の都合の良いようになっているとしか思えないのですが…。

まあしかし、年初来のリスク回避姿勢は後退し、徐々にリスクオン状態に向かっているとは思います。

そもそも他のクロス円通貨に比べて、明らかにドルは売られすぎ、円は買われすぎと思うのですが…。

当分110円から115円内でのレンジ相場なのでしょうかね。

資金管理とリスク管理、ポジション管理は重要だと改めて思います。


なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始!、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。


必要金額と値幅を参考にiサイクル注文トラッキングトレードを始められてみてはいかがでしょうか。

マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも、参考・目安になると思います。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。


iサイクル注文 トラッキングトレードの利益

過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より)
ドル円 (単位:pip)
2015年03月 1,520
2015年04月 1,400
2015年05月 1,600
2015年06月 2,100
2015年07月 1,480
2015年08月 -6,480
2015年09月 2,840
2015年10月 1,620
2015年11月 880
2015年12月 1,660
2016年01月 440
2016年02月 -13,440
03/01(火) 160
03/02(水) 180
03/03(木) 80
03/04(金) 260
03/07(月) 20
03/08(火) 60
03/09(水) 100
03/10(木) 220
03/11(金) 240
03/14(月) 40
03/15(火) 180
03/16(水) 100
03/17(木) -1,140
03/18(金) 160
03/21(月)
03/22(火)
03/23(水)
02/24(木)
03/25(金)
03/28(月)
03/29(火)
03/30(火)
03/31(火)
当月合計 660
総  計 -2,700

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