先週のまとめ

ギリシャ債務・中国株問題でドル円乱高下

先週のドル円は短期間のうちに激しく上下に動く荒い展開に。
一時120円41銭~42銭まで円高が進みましたが、10日には122円88銭~89銭まで円安に戻りました。

05日に行われたギリシャ国民投票で緊縮財政策が否決されたこと。
上海総合指数など中国株が急落したことで中国バブルが崩壊(?)、中国経済の先行き不安を意識して、週前半はリスク回避の円買い(円高)が急速に進みました。

しかし、中国証券監督管理委員会(証監会)が一部の株主を対象に、向こう6カ月間株式売却を禁止する措置など相次ぐ対策を発表したことで上海総合指数は反発。
中国株安を受けたリスク回避の円買い(円高)は後退しました。

ギリシャ債務問題もようやくギリシャ政府がまともな改革案は債権団側に提出。
問題解決(問題の先送り)への期待が高まり、リスク選好的な円売り(円安)に進みました。

先週の取引レンジは120円41銭~42銭から123円88銭~89銭でした。


今週の予想

ドル円は安定か、今週はイエレンFRB議長の議会証言に注目

今週のドル円は落ち着く展開でしょうか。
ギリシャ債務問題も問題解決(問題の先送り)への期待が広まっていること。
米国経済は好調…とはいかないまでも悪い兆しもないこと。
そのため、ドル買い円売り(ドル高円安)の流れが変わる状況ではないと思います。

イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が先週の講演、「年内のいずれかの時点で利上げを始めるのが適切だ」と改めて表明したことで、年内に利上げを開始する可能性が高いことも支援材料になるでしょう。


今週の注目材料

【日銀金融政策決定会合】(14-15日)
今週14日と15日に日銀が政策委員会・金融政策決定会合があり、展望リポートの中間評価を公表します。
終了後に黒田日銀総裁が記者会見する予定です。

展望リポートの中身よりも、黒田日銀総裁の発言に注目したいところです。


【イエレンFRB議長の議会証言】(15日-16日)
イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が上院と下院で議会証言を行います。

上記のように先週10日に行われた講演で年内利上げ開始の表明をしており、議会証言でも同様の見解を述べる見込みです。
しかし、ギリシャ債務問題、中国経済・株問題、米国内の経済状況から、利上げ観測後退発言がみられた場合は要注意でしょうか。


FX為替相場の感想

現在の保有ポジション
125.703
125.500
125.300
125.100
124.900
124.700
124.500
124.300
124.100
123.900
123.700
123.500
123.300
123.100
122.900
122.700


中国株問題、金融緩和や政府系ファンドや年金基金による株購入など株価底支え戦術。
それにより上海総合指数が急反発したのは事実。

しかし、とても解決したとは思えません。
砂上の楼閣、危ういです。

中国株市場…不透明というか、見えないというか…。
売れない株を誰が買うのでしょうか。

まあ外国人投資家の割合は低く、中国株の下落によって直接損失を被ることは限られているでしょう。
しかし、今回のように心理的な面から、世界的株安など一方通行の売りに走りやすいので、なんとかソフトランディングして欲しいです。

円高進行も一段落し、今後も120円~126円程度のレンジ相場と予想します。



iサイクル注文 トラッキングトレードの必要金額と値幅を参考に始められてみてはいかがでしょうか。
マネーパートナーズnanoの連続予約注文の場合、証拠金維持率100%(iサイクル注文 トラッキングトレードは20%)でロスカットになるので、当てはまりませんが、参考・目安にはなると思います。


過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より)
ドル円 (単位:pip)
2015年03月 1,520
2015年04月 1,400
2015年05月 1,600
2015年06月 2,100
07/01(水) 100
07/02(木) 80
07/03(金) 60
07/06(月) 140
07/07(火) 20
07/08(水) 60
07/09(木) 220
07/10(金) 140
07/13(月)
07/14(火)
07/15(水)
07/16(木)
07/17(金)
07/20(月)
07/21(火)
07/22(水)
07/23(木)
07/24(金)
07/27(月)
07/28(火)
07/29(水)
07/30(木)
当月合計 820
総  計 7,340
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