地政学リスク上昇

北朝鮮を巡る地政学リスクへの警戒感により株安ドル安に



トランプ大統領しびれを切らしましたかね。

軍事的な選択肢を率直に素直に発言しています。

まあまだまだ北朝鮮声明に比べると可愛いものですが、落としどころがどうなるか心配です。


08日は、2ポジションの決済により40pips、計4,000円の利益でした!

2017年08月はここまで、合計380pips、計38,000円の利益です!

ドルの下値は底堅く、今後もドル高円安基調ながらもレンジ相場が続きそうなiサイクル注文トラッキングトレードを始めるチャンス!

08日のまとめ検証、今日の予想

08日のまとめ検証

08日のドル円相場は、

東京市場では、110円80銭-81銭から110円52銭-53銭と軟調推移。

欧米市場では、一時110円82銭-83銭まで上昇しました。

米国06月のJOLT求人件数が、616.3万件と市場予想を上回り過去最高となったことから、年内の追加利上げ観測がますます高まり、ドル買い(ドル高)が進みました。

しかしその後、トランプ大統領が北朝鮮に対し「世界史にも類を見ない炎と怒り、率直に言えば力によって報いを受けることになる」と発言。

北朝鮮をめぐる地政学リスクの深刻化から、リスク回避のドル売り(ドル安)が進みました。

今日の予想

本日のドル円は、110円台での推移でしょうか。

北朝鮮をめぐる地政学的リスクの上昇により、リスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)が進むことが予想されます。

(相対的に安全資産とされる円(やスイスフラン)買いが進みやすいです)

日本株価の大幅下落など、展開次第では110円割れの可能性もあります。


ニューヨークダウと原油価格

ニューヨークダウとナスダック

08日の米国株式市場、ニューヨークダウ平均は33.08ドル安の22085.34ドル

ナスダックは13.31ポイント安の6370.46で取引を終了しました。

連日の史上最高値更新による高値警戒感から、利益確定売りもあり、売り先行でスタート。

しかし主要小売企業の好調な決算内容により、値を上げていきました。

その後トランプ大統領が北朝鮮に対して、厳しい口調で非難・警告をしたことから北朝鮮をめぐる地政学リスクへの警戒感から、徐々に売りが優勢となり、前日終値を下回って取引を終えました。

原油価格

混乱の一因ともなっている原油は、終値1バレル=49.17ドルで取引を終了。

前日終値より、およそ0.22ドルの下落となりました。

7日-8日と開催された石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟間の会合で、

2018年03月まで実施予定の協調減産を順守する

減産が遅れている国には改善を促す

事を決定しました。

ただ市場関係者の間では、需要が増える夏季シーズンはともかく、需要が減る冬季シーズンを迎えてさらなる減産対応がない場合は、供給過剰状態の解消は難しい、との声が聞かれています。



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FX(外国為替証拠金取引)の感想

上記通り米国06月の求人労働移動調査(JOLTS)が、616.3万件と統計開始以降過去最高となったことからドル買い(ドル高)が進みました。

今までこの経済指標で為替が動くことは、そうなかったので驚いていますが、まあ市場も良い結果に素直に反応してくれて嬉しいものです。

(それまで値が動かなかったので余計にね(笑)


しかしその後は米国長期金利が低下に転じたこと。

そしてトランプ大統領が北朝鮮に対し今までの非軍事的な解決策(対話など)から一転、今までのどの声明・発言よりも厳しく強硬な発言であったことから、地政学リスクが高まり、リスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)が進みました。

北朝鮮の地政学リスクで隣国の円が買われるのには違和感がありますが、現実はそうだから仕方ないですね。

ただ1ドル=110円付近には強力なドル買いオーダーが控えているので、そうやすやすと下回ることは無いと思います。

(下回っても一時的かと)

週末の生産者物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)までは、今のレンジ相場が続くと予想します。


しかし、ほんと為替って上がったり下がったりですね。

小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。

iサイクル注文トラッキングトレードは簡単な仕組みですが、良くできた理に適ったシステムです。

円買いポジションの場合、ここから大きく円高が進む可能性は低いと思われることからiサイクル注文トラッキングトレードを始めるチャンスとも言えます。


不安定な相場が続いていますが、大丈夫です。

金のなる木はあります。

金の卵を産むガチョウもいます。

資金管理とリスク管理、ポジション管理が上手く出来れば、利益が上がる方法が見出せます。


今日の重要経済指標

10:30 【中国】
07月 消費者物価指数(CPI)
重要度 ☆

10:30 【中国】
07月 生産者物価指数(PPI)
重要度 ☆

21:30 【米国】
04-06月期 四半期非農業部門労働生産性
重要度 ☆

23:00 【米国】
06月 卸売在庫
重要度 ☆


iサイクル注文トラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、

短期:108円~115円程度のレンジ相場
長期:107円~117円程度のレンジ相場

と予想します。

iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。

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iサイクル注文トラッキングトレードは、テクニックやスキルも必要ない、FX初心者こそお勧めの自動売買リピート注文系システムトレードです。

寝ている時も、遊んでいる時も、仕事している時も、PCやスマホの電源を切っていても全部自動で売買してくれます。


昨日までのポジション ⇒ 決済レート 取引損益

116.100
115.900
115.700
115.500
115.300
115.100
114.900
114.700
114.500
114.300
114.100
113.900
113.700
113.500
113.300
113.100
112.900
112.700
112.500
112.300
112.100
111.900
111.700
111.500
111.300
111.100
111.900
111.700
111.500
111.300
111.100
110.900
110.700
110.500 ⇒ 111.700  2,000円
110.300 ⇒ 111.500  2,000円


8円の想定反動幅では狭く小さいです。

想定変動幅は広く大きく取りましょう♪

管理人との約束です♪

利益より損益を出さなことの方が、よっぽど重要です(涙

今後は利益より損益を出さないようにシフトしていきたいと思案中です。


ドル円は不安定な展開となっています。

ただそのため、ちょっとしたことでも値動きが大きくなる可能性はあることには注意が必要です。

変動想定幅と必要資金は余裕を持った設定にした方が、より安全です。

なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始!、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。


iサイクル注文 トラッキングトレードの利益

過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より)
ドル円 (単位:pip)
2015年03月 1,520
2015年04月 1,400
2015年05月 1,600
2015年06月 2,100
2015年07月 1,480
2015年08月 -6,480
2015年09月 2,840
2015年10月 1,620
2015年11月 880
2015年12月 1,660
2016年01月 440
2016年02月 -13,440
2016年03月 1,280
2016年04月 -12,940
2016年05月 60
2016年06月 -15,210
2016年07月 5,220
2016年08月 2,080
2016年09月 2,280
2016年10月 1,780
2016年11月 5,700
2016年12月 5,520
2017年01月 4,740
2017年02月 2,460
2017年03月 420
2017年04月 -6,240
2017年05月 1,820
2017年06月 1,540
2017年07月 1,420
08/01(火) 40
08/02(水) 100
08/03(木) 60
08/04(金) 120
08/07(月) 20
08/08(火) 40
08/09(水)
08/10(木)
08/11(金)
08/14(月)
08/15(火)
08/16(水)
08/17(木)
08/18(金)
08/21(月)
08/22(火)
08/23(水)
08/24(木)
08/25(金)
08/28(月)
08/29(火)
08/30(水)
08/31(木)
当月合計 380
総  計 -3,270

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