iサイクル注文トラッキングトレード-下落相場下落トレンド

年内利上げ観測は後退!自然利子率-0.15%付近?



12日は、2ポジションの決済により40pips、計4,000円の利益でした!

2017年07月はここまで、合計520pips、計52,000円の利益です!

ドルの下値は底堅く、今後もドル高円安基調ながらもレンジ相場が続きそうなiサイクル注文トラッキングトレードを始めるチャンス!

12日のまとめ検証、今日の予想

12日のまとめ検証

12日のドル円相場は、

東京市場では、113円96銭-97銭から113円31銭-32銭と軟調推移。

欧米市場では、113円72銭-73銭まで上昇後、一時112円92銭-93銭まで反落しました。

トランプ大統領による、ロシアゲート疑惑(事件)への警戒感からリスク回避の円買い(円高)が進みました。

その後、注目のイエレン米国連邦準備制度理事会(FRB)議長の下院金融委員会での議会証言では、最近の低調なインフレ率に関して懸念を表明。

年内追加利上げ観測が後退したため、日米金利差拡大観測も後退し、リスク回避的なドル売り円買い(ドル安円高)が大きく進みました。

今日の予想

本日のドル円は、113円での推移でしょうか。

引き続き昨年の米国大統領選挙でのトランプ大統領陣営へのロシア政府の関与疑惑が再燃していること。

上記通りイエレンFRB議長の議会証言により、年内の追加利上げ観測は後退していることから、リスクオン状態のドル買い円売り(ドル高円安)は抑制される見込みです。


ニューヨークダウと原油価格

ニューヨークダウとナスダック

12日の米国株式市場、ニューヨークダウ平均は123.07ドル高の21532.14ドル

ナスダックは67.87ポイント高の6261.17で取引を終了しました。

欧州主要各国の株価上昇、原油価格の上昇を受けて、買い先行でスタート。

注目のイエレンFRB議長の下院金融委員会での議会証言では、最近の低調なインフレ率への警戒感を示し、年内の追加利上げに慎重な姿勢を示したことが好感され、終日堅調推移の展開となりました。

原油価格

混乱の一因ともなっている原油は、終値1バレル=45.49ドルで取引を終了。

前日終値より、およそ0.45ドルの上昇となりました。

米国エネルギー情報局(EIA)による週間在庫統計によると、先週末の米国国内原油在庫は前週比756万バレル減と市場予想の同245~340万バレル減を大きく上回る減少幅となりました。

ガソリン在庫、クッシング原油在庫も市場予想以上に減少していたことから、大きく買いが進みました。

しかしその後、石油輸出国機構(OPEC)が12日公表した月報にて、今年上半期の加盟国産油量が、需要を上回っていたことが確認され、供給過剰間により売りが進みました。

需要と供給のアンバランスの解消の目途はたってなく、今後の原油価格の上値は重そうです。



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FX(外国為替証拠金取引)の感想

あれ?イエレンFRB議長の議会証言は、想像以上のハト派的な内容となりました。

タカ派的発言
・緩やかな利上げは必要

・バランスシート縮小を開始する必要がある

ハト派的発言
・インフレ率は低水準

・FRBが考える自然利子率に到達するまで金利を引き上げる必要はない

そして、いきなり出てきた自然利子率。

自然利子率とは

景気に中立的な実質利子率のこと。

利子率にも名目と実質があり、名目利子率から期待インフレ率を差し引いたものが実質利子率。

現在の米国の自然利子率は0%付近だと想定されています。

上記の計算式に当てはめると、FF金利が1.00-1.25%で、インフレ率が+1.4%ですので、実質FF金利は-0.15%となります。

いや、まあ、そうなると確かに早急な利上げは必要ないということになります。

先の雇用統計の内容も良かっただけに、いささか唐突感があります。


イエレンFRB議長の議会証言の陰に隠れてしまった感じの地区連銀経済報告(ベージュブック)では、全体的に景気が小幅ないし緩やかに上昇しているとの認識が示されました。

しかし、一部地域では物価上昇が鈍化したことや、個人消費も半数地域では減少(主に自動車販売)しているなど、強弱入り乱れる内容でした。


しかし、ほんと為替って上がったり下がったりですね。

小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。

iサイクル注文トラッキングトレードは簡単な仕組みですが、良くできた理に適ったシステムです。

円買いポジションの場合、ここから大きく円高が進む可能性は低いと思われることからiサイクル注文トラッキングトレードを始めるチャンスとも言えます。


不安定な相場が続いていますが、大丈夫です。

金のなる木はあります。

金の卵を産むガチョウもいます。

資金管理とリスク管理、ポジション管理が上手く出来れば、利益が上がる方法が見出せます。


今日の重要経済指標

未 定 【中国】
06月 貿易収支
重要度 ☆

21:30 【米国】
06月 卸売物価指数(PPI)
重要度 ☆

21:30 【米国】
06月 卸売物価コア指数(PPIコア指数)
重要度 ☆

21:30 【米国】
前週分 新規失業保険申請件数
重要度 ☆

23:00 【米国】
イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、議会証言
重要度 ☆☆

27:00 【米国】
06月 月次財政収支
重要度 ☆


iサイクル注文トラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、

短期:108円~115円程度のレンジ相場
長期:107円~117円程度のレンジ相場

と予想します。

iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。

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iサイクル注文トラッキングトレードは、テクニックやスキルも必要ない、FX初心者こそお勧めの自動売買リピート注文系システムトレードです。

寝ている時も、遊んでいる時も、仕事している時も、PCやスマホの電源を切っていても全部自動で売買してくれます。


昨日までのポジション ⇒ 決済レート 取引損益

116.100
115.900
115.700
115.500
115.300
115.100
114.900
114.700
114.500
114.300
114.100
113.900
113.700
113.500 ⇒ 113.700  2,000円
113.500
113.300
113.100 ⇒ 113.300  2,000円
113.100


8円の想定反動幅では狭く小さいです。

想定変動幅は広く大きく取りましょう♪

管理人との約束です♪

利益より損益を出さなことの方が、よっぽど重要です(涙

今後は利益より損益を出さないようにシフトしていきたいと思案中です。


ドル円は不安定な展開となっています。

ただそのため、ちょっとしたことでも値動きが大きくなる可能性はあることには注意が必要です。

変動想定幅と必要資金は余裕を持った設定にした方が、より安全です。

なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始!、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。


iサイクル注文 トラッキングトレードの利益

過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より)
ドル円 (単位:pip)
2015年03月 1,520
2015年04月 1,400
2015年05月 1,600
2015年06月 2,100
2015年07月 1,480
2015年08月 -6,480
2015年09月 2,840
2015年10月 1,620
2015年11月 880
2015年12月 1,660
2016年01月 440
2016年02月 -13,440
2016年03月 1,280
2016年04月 -12,940
2016年05月 60
2016年06月 -15,210
2016年07月 5,220
2016年08月 2,080
2016年09月 2,280
2016年10月 1,780
2016年11月 5,700
2016年12月 5,520
2017年01月 4,740
2017年02月 2,460
2017年03月 420
2017年04月 -6,240
2017年05月 1,820
2017年06月 1,540
07/03(月) 100
07/04(火) 40
07/05(水) 80
07/06(木) 80
07/07(金) 120
07/10(月) 40
07/11(火) 20
07/12(水) 40
07/13(木)
07/14(金)
07/17(月)
07/18(火)
07/19(水)
07/20(木)
07/21(金)
07/24(月)
07/25(火)
07/26(水)
07/27(木)
07/28(金)
07/31(月)
当月合計 520
総  計 -4,550

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