iサイクル注文トラッキングトレード-市場相場は乱高下

良い日銀会合結果と、悪い米国経済指標で為替相場は乱高下



政策金利の現状維持となった日銀会合。

現時点で出口戦略を語るのは難しいとの見解を示す黒田日銀総裁。

ドル円為替も円安方向へ進むも、夜の弱い米国経済指標でドルは大きく下落。

と、相場が大きく動いた割には利確ポジションが少なかった印象の一日でした(残念


16日は、4ポジションの決済により80pips、計8,000円の利益でした!

2017年06月はここまで、合計900pips、計90,000円の利益です!

欧州政治リスク、地政学リスクが後退したiサイクル注文トラッキングトレードを始めるチャンス!

16日のまとめ検証、今日の予想

16日のまとめ検証

16日のドル円相場は、

東京市場では、110円83銭-84銭から111円37銭-38銭と堅調推移。

欧米市場では、111円38銭-39銭から110円64銭-65銭まで下落し、結局110円86銭-87銭でこの週の取引を終えました。

米国05月の住宅着工件数が、年率換算件数で市場予想122.0万件に対し109.2万件。

前月比では市場予想+4.1%に対し-5.5%と大きく下回ったことからドル売り(ドル安)が進みました。

同じく米国05月の建設許可件数も、年率換算件数で市場予想124.9万件に対し116.8万件。

前月比でも市場予想+1.7%に対し-4.9%と、今後の住宅関連指標にも期待できない弱い数字となっています。

また米国05月の労働市場情勢指数(LMCI)も市場予想3.0に対し2.3。

同06月のシガン大学消費者信頼感指数も市場予想97.0に対し94.5と、総じて弱い米国経済指標から07月以降の利上げ観測が後退し、ドル売り(ドル安)がますます進みました。

今日の予想

本日のドル円は、111円前後での推移でしょうか。

欧州米国の株高、ドル高、原油高から日本株にも期待が出来、ドルは弱いながらも徐々に上げていく可能性があります。

ただ米国の利上げペース鈍化の思惑は残っており、111円中ごろで上値は重くなりそうです。


ニューヨークダウと原油価格

ニューヨークダウとナスダック

16日の米国株式市場、ニューヨークダウ平均は24.38ドル高の21384.28ドル。

ナスダックは13.74ポイント安の6151.76で取引を終了しました。

米国インターネット通販(小売り)最大手であるアマゾンが、食料品スーパーのホールフーズ・マーケットを買収すると発表。

既存の実店舗型の小売り業への業績に影響が出るとの思惑からウォルマートなど(実店舗型の小売り業)が売られました。

ただ原油価格の上昇に伴いエネルギー関連株は買い注文が集まり、全体としては徐々に下げ幅を縮小していきました。

2日ぶりにニューヨークダウ平均は史上最高値を更新しました。

原油価格

混乱の一因ともなっている原油は、終値で1バレル=44.74ドルで取引を終了。

前日終値より、およそ0.28ドルの上昇となりました。

米国国内の石油掘削装置(リグ)稼働数は、前週比6基増加の747基となり22週連続での増加となっているなど、原油の供給過剰感は消えていないものの、一部産油国が石油輸出国機構(OPEC)主導の協調減産に従う意向との一部報道や、週末のポジション調整に伴う短期的な思惑からの買い注文により、値を上げていきました。



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FX(外国為替証拠金取引)の感想

注目の日本銀行金融政策決定会合では、政策金利の現状維持が決定

その後の黒田日本銀行総裁の会見でも、現時点で出口戦略を語るのは難しいとの見解を示すなど、個人的に良いイベントとなりました。

ドルもドル高円安方向に動いていったのですが…。

その夜の米国経済指標が弱くて弱くて…(涙

米国長期金利の低下とともに、見る見るうちにドルは売られていきました。

ただ…、ドル売られすぎではないですかね?

ドルインデックスを見ても、ドルはそこまで弱くはないです。

インフレ率も鈍化を言われていますが、悪くはないですし、他国はもっと酷いです(笑

相対的にドルは高くなるはずなのですが…。

トランプ大統領による貿易不均衡是正という名のドル安圧力でもあるのかな?


米国連邦公開市場委員会(FOMC)は、年内にあと1回の追加利上げを予定していますが、市場では実際に年内に追加利上げを実施する確率は50%を切っており、わずか40%前後です。

先週木曜日くらいまでは50%以上あったのですが、金曜日の弱い経済指標で一気に下がりましたね。

そんな中、本日はニューヨーク地区連銀のダドリー総裁、シカゴ地区連銀のエバンス総裁の講演が予定されています。

利上げとバランスシート縮小の開始時期についての見解に注目が集まりそうです。


しかし、ほんと為替って上がったり下がったりですね。

小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。

iサイクル注文トラッキングトレードは簡単な仕組みですが、良くできた理に適ったシステムです。

円買いポジションの場合、ここから大きく円高が進む可能性は低いと思われることからiサイクル注文トラッキングトレードを始めるチャンスとも言えます。


不安定な相場が続いていますが、大丈夫です。

金のなる木はあります。

金の卵を産むガチョウもいます。

資金管理とリスク管理、ポジション管理が上手く出来れば、利益が上がる方法が見出せます。


今日の重要経済指標

08:50 【日本】
05月 貿易統計
重要度 ☆

18:00 【ユーロ】
04月 建設支出
重要度 ☆


iサイクル注文トラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、

短期:108円~115円程度のレンジ相場
長期:107円~117円程度のレンジ相場

と予想します。

iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。

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iサイクル注文トラッキングトレードは、テクニックやスキルも必要ない、FX初心者こそお勧めの自動売買リピート注文系システムトレードです。

寝ている時も、遊んでいる時も、仕事している時も、PCやスマホの電源を切っていても全部自動で売買してくれます。


昨日までのポジション ⇒ 決済レート 取引損益

116.100
115.900
115.700
115.500
115.300
115.100
114.900
114.700
114.500
114.300
114.100
113.900
113.700
113.500
113.300
113.100
112.900
112.700
112.500
112.300
112.100
111.900
111.700
111.500
111.300
111.100 ⇒ 111.300  2,000円
111.100
110.900 ⇒ 111.100  2,000円
110.900
110.700 ⇒ 110.900  2,000円
110.700 ⇒ 110.900  2,000円


8円の想定反動幅では狭く小さいです。

想定変動幅は広く大きく取りましょう♪

管理人との約束です♪

利益より損益を出さなことの方が、よっぽど重要です(涙

今後は利益より損益を出さないようにシフトしていきたいと思案中です。


ドル円は不安定な展開となっています。

ただそのため、ちょっとしたことでも値動きが大きくなる可能性はあることには注意が必要です。

変動想定幅と必要資金は余裕を持った設定にした方が、より安全です。

なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始!、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。


iサイクル注文 トラッキングトレードの利益

過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より)
ドル円 (単位:pip)
2015年03月 1,520
2015年04月 1,400
2015年05月 1,600
2015年06月 2,100
2015年07月 1,480
2015年08月 -6,480
2015年09月 2,840
2015年10月 1,620
2015年11月 880
2015年12月 1,660
2016年01月 440
2016年02月 -13,440
2016年03月 1,280
2016年04月 -12,940
2016年05月 60
2016年06月 -15,210
2016年07月 5,220
2016年08月 2,080
2016年09月 2,280
2016年10月 1,780
2016年11月 5,700
2016年12月 5,520
2017年01月 4,740
2017年02月 2,460
2017年03月 420
2017年04月 -6,240
2017年05月 1,820
06/01(木) 80
06/02(金) 40
06/05(月) 20
06/06(火) 20
06/07(水) 40
06/08(木) 140
06/09(金) 120
06/12(月) 0
06/13(火) 40
06/14(水) 20
06/15(木) 300
06/16(金) 80
06/19(月)
06/20(火)
06/21(水)
06/22(木)
06/23(金)
06/26(月)
06/27(火)
06/28(水)
06/29(水)
06/30(木)
当月合計 900
総  計 -5,710

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