23日のまとめ、感想

23日のドル円相場は、
東京市場では124円14銭~16銭から123円67銭~69銭で推移。
欧米市場では124円18銭~20銭まで反発上昇しました。

米国の週次新規失業保険申請件数が、1973年以降で最低(25.5万件、市場予想は27.8万件。前週の実績は28.1万件)となったことなどから、米国の早期利上げ観測を受けたドル買い(ドル高)が進みました。

しかしその後、株安を嫌気したリスク回避の円買い(円高)や、株安からの回避による米国債購入⇒米国債券利回りの低下に伴うドル売り(ドル安)が進みました。


本日24日のドル円は124円前後で薄商いでしょうか。
来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていること、判断材料が少ないこと、週末・夏季休暇シーズンであることからです。

米国は失業保険の受給総数は減少傾向にあり、労働市場の改善が続いています。
そのため米連邦準備制度理事会(FRB)による09月利上げの可能性が一段と高くなったわけですが…。

結果、NYダウなどの米国株の軟調傾向が続いていて、米長期金利は低下(に伴うドル売り⇒ドル安)となっています。

09月利上げの傾向は変わらないと思いますが、利上げ開始の影響を為替市場が織り込む(反映する)ことは、いつごろになるのでしょうかねえ。

今後も120円~126円程度のレンジ相場と予想します。


23日のポジション ⇒ 決済レート 取引損益

125.703
125.500
125.300
125.100
124.900
124.700
124.500
124.300
124.100
123.900
123.900 ⇒ 124.100 2,000円
123.700 ⇒ 123.900 2,000円


本日の重要経済指標

23:00 【米国】
6月 新築住宅販売件数
重要度 ☆☆



iサイクル注文 トラッキングトレードの必要金額と値幅を参考に始められてみてはいかがでしょうか。
マネーパートナーズの連続予約注文の場合、証拠金維持率100%(iサイクル注文 トラッキングトレードは20%)でロスカットになるので、当てはまりませんが、参考・目安にはなると思います。


過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より)
ドル円 (単位:pip)
2015年03月 1,520
2015年04月 1,400
2015年05月 1,600
2015年06月 2,100
07/01(水) 100
07/02(木) 80
07/03(金) 60
07/06(月) 140
07/07(火) 20
07/08(水) 60
07/09(木) 220
07/10(金) 140
07/13(月) 100
07/14(火) 60
07/15(水) 60
07/16(木) 40
07/17(金) 20
07/20(月) 20
07/21(火) 0
07/22(水) 40
07/23(木) 40
07/24(金)
07/27(月)
07/28(火)
07/29(水)
07/30(木)
当月合計 1,200
総  計 7,720
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