北朝鮮ミサイル発射でリスク回避の円高へ-ドル円FX07月28日は1.0万円の利益!

米国04-6月期の四半期実質国内総生産(GDP速報値)は市場予想通りなのに下落。

北朝鮮の大陸間弾道ミサイル発射により下落。

米国政治も進展せず、先行き不透明感により下落。

今週もドルの上値は期待できそうに無いかなー…。


28日は、5ポジションの決済により100pips、計10,000円の利益でした！

2017年07月はここまで、合計1,400pips、計140,000円の利益です！

ドルの下値は底堅く、今後もドル高円安基調ながらもレンジ相場が続きそうな今がiサイクル注文やトラッキングトレードを始めるチャンス！

28日のまとめ検証、今日の予想

28日のまとめ検証

28日のドル円相場は、

東京市場では、111円32銭-33銭から110円87銭-88銭と軟調推移。

欧米市場では、111円24銭-25銭から110円54銭-55銭まで下落し、結局110円69銭-70銭でこの週の取引を終えました。

米国経済指標では、米国04-6月期の四半期実質国内総生産(GDP速報値)は前期比年率+2.6％と市場予想と一致したものの、雇用コスト(賃金など)は市場予想を下回ったこと。

また、07月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)も93.4と市場予想の93.1は上回ったものの、昨年の米国大統領選挙以前の低水準から抜け出せない結果となった為、ドル売り(ドル安)が進みました。

米国政治では、米国上院が可決されると思われていた医療保険改革法(通称:オバマケア)の廃止範囲縮小案を否決したこと(ネガティブサプライズ)。

さらには地政学リスクとして北朝鮮の大陸間弾道ミサイル発射の一報により、リスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)に拍車がかかりました。

今日の予想

本日のドル円は、110円台での推移でしょうか。

米国のインフレ鈍化懸念が広がっていることや、北朝鮮による大陸間弾道ミサイル発射により投資家心理が冷えていること。

そして米国長期金利の低下により、ドル買い円売り(ドル高円安)は後退する見込みです。

ニューヨークダウと原油価格

ニューヨークダウとナスダック

28日の米国株式市場、ニューヨークダウ平均は33.76ドル高の21830.31ドル。

ナスダックは7.51ポイント安の6374.68で取引を終了しました。

ネット小売大手のアマゾンの決算内容が大幅減益となったことから、IT・ハイテク株を中心に売りが進みました。

また上記通り、米国上院での医療保険改革法(通称:オバマケア)の廃止範囲縮小案の否決により、税制改革(大型減税)の進展が難しくなったこと。

さらには、北朝鮮による大陸間弾道ミサイル発射による地政学リスクへの警戒感から、売りが進みました。

しかし米国経済指標では、米国04-6月期のGDP速報値は市場予想と一致したことや、07月ミシガン大学消費者景況感指数は市場予想を上回ったことが好感され、引けにかけて買い戻しが入り、値を上げていきました。

またまたニューヨークダウ平均は史上最高値を更新しました。

原油価格

混乱の一因ともなっている原油は、終値1バレル＝49.71ドルで取引を終了。

前日終値より、およそ0.67ドルの上昇となりました。

引き続き米国国内の原油在庫が予想以上に減少していることや、米国内における生産量も減少している(予想であり期待含む)ことから、買いが進みました。

需要量が増える見通しはないものの、供給量は今後も減少する見込みであり、需要と供給のバランスが改善されるのでは、との期待が膨らんでいます。

FX(外国為替証拠金取引)の感想

上記通り28日に発表された注目の米国04-6月期の四半期実質国内総生産(GDP速報値)は、前期比年率+2.6％と市場予想と一致しました。

前回01月-03月期の同+1.2％(+1.4％から下降修正)からは加速したことから06月の利上げは妥当との声が聞こえてきます。

しかし今回04-06月期の雇用コスト指数(賃金など)は前期比+0.5％となり、前回01-03月期の同+0.8％を下回り、インフレ率の鈍化傾向が強まりつつあるとの認識が拡がりドル売り(ドル売り)が進みました。

何かドル売り(ドル安)の材料見つけてドル安にしたがっているのか、と勘繰ってしまいそうです。


そして北朝鮮による大陸間弾道ミサイルの発射。

金曜日の日付が変わる前後にテレビが一斉に特番状態になったので、皆さんもご存知だと思いますが、「やりやがった」と思った反面、思ったよりは「下落しないな」という感想です。

30銭-40銭程度の下落ですかね。

(流れとしたら携帯に約定メールが着信⇒チャート見たら急落⇒ニュースでミサイル発射を知る)

米国軍は軍事的オプションも視野に行動と言っていますが、なにやら慣れっこになったのか。

それにしても北海道NHK固定カメラに普通にミサイル着弾のシーンが映っているというのは…、ぞっとしますね。


しかし、ほんと為替って上がったり下がったりですね。

小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。

iサイクル注文やトラッキングトレードは簡単な仕組みですが、良くできた理に適ったシステムです。

円買いポジションの場合、ここから大きく円高が進む可能性は低いと思われることからiサイクル注文やトラッキングトレードを始めるチャンスとも言えます。


不安定な相場が続いていますが、大丈夫です。

金のなる木はあります。

金の卵を産むガチョウもいます。

資金管理とリスク管理、ポジション管理が上手く出来れば、利益が上がる方法が見出せます。

今日の重要経済指標

07:45 【ニュージ－ランド】
06月 住宅建設許可件数
重要度　☆

08:50 【日本】
06月 鉱工業生産(速報値)
重要度　☆

10:00 【中国】
07月 製造業購買担当者景気指数(PMI)
重要度　☆

16:00 【トルコ】
06月 貿易収支
重要度　☆

18:00 【欧州】
06月 失業率
重要度　☆

18:00 【欧州】
07月 消費者物価指数(HICP速報値)
重要度　☆☆

21:00 【南アフリカ】
06月 貿易収支
重要度　☆

22:45 【米国】
07月 シカゴ購買部協会景気指数
重要度　☆

23:00 【米国】
06月 住宅販売保留指数
重要度　☆


iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、

短期:108円～115円程度のレンジ相場
長期:107円～117円程度のレンジ相場

と予想します。

※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。

20,000円キャッシュバック!

iサイクル注文やトラッキングトレードは、テクニックやスキルも必要ない、FX初心者こそお勧めの自動売買リピート注文系システムトレードです。

寝ている時も、遊んでいる時も、仕事している時も、PCやスマホの電源を切っていても全部自動で売買してくれます。

昨日までのポジション ⇒ 決済レート 取引損益

116.100
115.900
115.700
115.500
115.300
115.100
114.900
114.700
114.500
114.300
114.100
113.900
113.700
113.500
113.300
113.100
112.900
112.700
112.500
112.300
112.100
111.900
111.700
111.500 ⇒ 111.700　 2,000円
111.500
111.300
111.100 ⇒ 111.300　 2,000円
111.100
110.900 ⇒ 111.100　 2,000円
110.900 ⇒ 111.100　 2,000円
110.900
110.700 ⇒ 110.900　 2,000円
110.700


8円の想定反動幅では狭く小さいです。

想定変動幅は広く大きく取りましょう♪

管理人との約束です♪

利益より損益を出さなことの方が、よっぽど重要です(涙

今後は利益より損益を出さないようにシフトしていきたいと思案中です。


ドル円は不安定な展開となっています。

ただそのため、ちょっとしたことでも値動きが大きくなる可能性はあることには注意が必要です。

変動想定幅と必要資金は余裕を持った設定にした方が、より安全です。

なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始！、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。

iサイクル注文 トラッキングトレードの利益