利上げ決定で株高ドル安-03月15日0.0万円の利益!ドル円為替の検証

15日は、0ポジションの決済により0pips、計0円の利益でした！

2017年03月はここまで、合計1,080pips、計104,000円の利益です！

トランプ相場の今がiサイクル注文やトラッキングトレードを始めるチャンス！

注意：
このブログではポジション⇒決済の利益部分は日本時間で記載しています。

米国連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果発表は27:00(本日03:00)。

その結果に伴う為替の変動は翌日16日の検証結果に反映されます。

つまり下記の為替変動・利益部分は昨日24時までの分、つまりはFOMCの前の話です。

しかし話の流れ上、開設・コメント部分は、NY市場終了・東京市場開始前の話とさせて頂きます。

15日のまとめ検証、今日の予想

15日のまとめ検証

15日のドル円相場は、

東京市場では、114円62銭-63銭から114円87銭-88銭と堅調推移。

欧米市場では、再度114円81銭-82銭まで上昇しました。

(日付変わり一時113円17銭-18銭まで下落しました)

米国連邦準備制度理事会(FRB)は15日、連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、市場の予想通り0.25ポイントの利上げを決定しました。

しかし、今後の金利見通しについては前回12月のFOMC時と同じ水準と、変わらないことを発表したため、利上げペース加速観測が後退。

ポジション調整的なドル売り(ドル安)が進みました。

(まさしく「噂で買って事実で売る」の格言通り)

今日の予想

本日のドル円は、113円台での推移でしょうか。

米国の追加利上げペース加速への思惑は後退しましたが、開催中の日本銀行金融政策会合では引き続き金融政策の現状維持が見込まれており、日米金利差拡大への思惑から、リスク回避的なドル売り円買い(ドル安円高)が大きく進む可能性は低い見込みです。

ニューヨークダウと原油価格

ニューヨークダウとナスダック

15日の米国株式市場、ニューヨークダウ平均は112.73ドル高の20950.10ドル。

ナスダックは43.23ポイント高の5900.05で取引を終了しました。

原油相場が上昇し買いが先行。

米国02月の小売売上高は、前月比+0.1％と市場予想と一致。

02月消費者物価コア指数(CPIコア指数)も前月比+0.2％と市場予想と一致するなど、堅調な米国指標により買いが進みました。

注目のFOMCでは市場予想通り、賛成多数で政策金利の引き上げが決定。

年内の追加利上げ見通しも年3回(残り年2回)と市場予想通りだったことから、先行き不透明感の解消から、買いが大きく進む結果となりました。

原油価格の上昇も、上げ幅を拡大する一因となりました。

原油価格

混乱の一因ともなっている原油は、終値で1バレル＝48.86ドルで取引を終了。

前日終値より、およそ1.14ドルの上昇となりました。

米国エネルギー情報局(EIA)による週次原油在庫統計にて、米国国内の原油在庫が先週比310～370万バレルの増加予想に対し、同24万バレルの減少と、予想外の結果となったことから供給過剰懸念が後退し、買いが進みました。

FX(外国為替証拠金取引)の感想

米国連邦公開市場委員会(FOMC)会合では、予想通り0.25ポイントの引き上げが決定し、0.75％-1.00％となりました。

ここまでは予想通りの展開なので、注目はFOMCによる金利・経済見通しだったのですが…。

結果は昨年12月時点の予想と同じく、2017年、2018年ともに年3回の利上げ予想となりました。

まあ予想通りなのに、期待外れの調整売り(ドル安)が進む結果に。

ただ日本の政策金利は現状維持により、日米金利差は確実に拡大していくはずなので、過度にドル円相場がドル安円高方向に進む可能性は低いと思われます。


昨日は注目の米国連邦公開市場委員会(FOMC)会合結果を見極めたいとの思惑から、30銭程の本当に狭い範囲でのレンジ相場となり、新規ポジションも決済ポジションもない、ノートレードの1日となりました。

しかし日付変わってFOMCの結果内容判明、オランダ下院選挙投開票等の大イベントが始まると、為替相場は動く動く(笑

明日報告の利益が楽しみです♪

しかし上記も書いた通り、まさしく「噂で買って事実で売る」の格言通りの展開となりましたね。

通常利上げが決定されると、日米金利差拡大への思惑からドル高。

そして金利上昇による企業収益の圧迫による株安となるはずですが、まったく逆のドル安株高展開になろうとは…。

現実は小説よりも奇なり。


しかしほんと為替って、上がったり下がったりですね。

小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。

iサイクル注文やトラッキングトレードは簡単な仕組みですが、良くできた理に適ったシステムです。

円買いポジションの場合、ここから大きく円高が進む可能性は低いと思われることからiサイクル注文やトラッキングトレードを始めるチャンスとも言えます。


不安定な相場が続いていますが、大丈夫です。

金のなる木はあります。

金の卵を産むガチョウもいます。

資金管理とリスク管理、ポジション管理が上手く出来れば、利益が上がる方法が見出せます。

今日の重要経済指標

03:00 【米国】
米国連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利
重要度　☆☆☆

03:30 【米国】
イエレン米国連邦準備理事会(FRB)議長
定例記者会見
重要度　☆☆☆

05:00 【米国】
01月 対米証券投資
重要度　☆

06:45 【ニュージーランド】
10-12月期 四半期国内総生産(GDP)
重要度　☆☆

09:30 【オーストラリア】
02月 失業率
重要度　☆

09:30 【オーストラリア】
02月 新規雇用者数
重要度　☆

未　定 【日本】
日銀銀行金融政策決定会合政策金利発表
重要度　☆☆☆

15:30 【日本】
黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
重要度　☆☆☆

17:30 【スイス】
スイス国立銀行
3カ月物銀行間取引金利誘導目標中心値
重要度　☆☆

19:00 【欧州】
02月 消費者物価指数(HICP、改定値)
重要度　☆☆

21:00 【英国】
英国中央銀行金融政策委員会政策金利発表
重要度　☆☆☆

21:00 【英国】
英中銀資産買取プログラム規模
重要度　☆☆

21:00 【英国】
英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
重要度　☆☆

21:30 【米国】
02月 住宅着工件数
重要度　☆

21:30 【米国】
02月 建設許可件数
重要度　☆

21:30 【米国】
前週分 新規失業保険申請件数
重要度　☆☆

21:30 【米国】
03月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
重要度　☆


iサイクル注文やトラッキングトレードはドル高円安トレンドでも相場に追従していきますし、調整時でのレンジ相場は得意なので必要金額と値幅を参考に始めてみるのも良い時期だと思います。

iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、

短期:111円～118円程度のレンジ相場
長期:108円～118円程度のレンジ相場

と予想します。

※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
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昨日までのポジション ⇒ 決済レート 取引損益

118.500
118.300
118.100
117.900
117.700
117.500
117.300
117.100
116.900
116.700
116.500
116.300
116.100
115.900
115.700
115.500
115.300
115.100
114.900
114.700

今後は利益より損益を出さないようにシフトしていきたいと思案中です。


ドル円は不安定な展開となっています。

ただそのため、ちょっとしたことでも値動きが大きくなる可能性はあることには注意が必要です。

変動想定幅と必要資金は余裕を持った設定にした方が、より安全です。

なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始！、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。

iサイクル注文 トラッキングトレードの利益