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ドルの下値は底堅く、レンジ相場が続きそうなiサイクル注文トラッキングトレードを始めるチャンス!

先週のまとめ

先週のドル円は、先々週末に開催された主要7カ国首脳会議(G7サミット)での保護貿易に走る米国vs他国との対立からの貿易戦争への懸念から、週初めはドル売り円買い(ドル安円高)が進みました。

しかし12日に開催された史上初の米朝首脳会談の結果、北朝鮮を巡る地政学リスクの後退により、リスク回避姿勢も後退。

リスクオンの円売り(円安)が進みました。

週の終値もおよそ1ドル=110円60銭と、先週の終値109円47銭から、1円13銭程度のドル高円安となり、この週の取引を終えています。

米国連邦公開市場委員会

先週12日-13日に開催された米国連邦公開市場委員会(FOMC)では、市場予想通り25bpの追加利上げが決定されました。

さらに注目の今後の金利見通しでは、今年はあと2回。

つまり年内合計4回の利上げ見通しが示されたことからドル買い(ドル高)が進みました。

米中貿易戦争の激化

しかし15日、米国トランプ大統領が、中国に対し総額500億ドルに上る輸入関税(25%)をかけると発表。

さらに中国も対抗措置として同規模の報復関税をかけることを発表したことから、米中間の貿易戦争の激化への警戒感からリスクオンのドル買い(ドル高)は後退。

ドル円も110円台前半まで落し、結局110円59銭-60銭でこの週の取引を終えました。

ドル円の推移

先週のドル円推移は、109円22銭-23銭から110円89銭-90銭でした。

ちなみに先々週のは、109円19銭-20銭から110円26銭-27銭です。

さらにその前の週は、108円10銭-11銭から109円82銭-83銭です。

参考までにその前は、108円95銭-96銭から111円39銭-40銭です。

ひとつおまけに前週、109円20銭-21銭から111円07銭-08銭です。

もうひとつおまけで、108円64銭-65銭から110円03銭-04銭です。


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今週の予想

今週のドル円は、基本底堅く推移も米中貿易戦争への警戒感から上値は重いと予測します。

(つまりは狭い範囲でのレンジ相場ですね)


今週の重要な米国・日本のイベントは、

06月19日の米国:建設許可件数・住宅着工件数

06月22日の日本:全国消費者物価指数(CPI)

などが予定されています。


先週は政治的(G7・米朝首脳会談)イベントや、各国の中央銀行の会合(FOMC、ECB、日銀会合)が開催されるなど、非常に濃い1週間でした。

その分今週は、まったりムードが漂う感じとなっています。

重大指標発表は無く、今週は米中貿易戦争など政治的な要素で為替が動く場面が多くみられるでしょう。

個人的にはイングランド銀行(BOE、英国中央銀行)会合。

そして日本の消費者物価指数ですね。

数値上は日本経済復活しつつあるのですが…。

日本のインフレ率上がりませんねー…。

米中貿易戦争

GDP((国内総生産)1位と2位の国である米中貿易戦争の激化は、世界経済にも多大な影響を与えると言われており、リスク回避姿勢からドル売り円買い(ドル安円高)が進む可能性があります。

米国の株高展開や長期金利の上昇によりドル買い(ドル高)が進む場面も見られるものの、貿易戦争への警戒感から、ドルのより一段高となる為替相場の展開は想定できないとの見通しを示す市場関係者が多いようです。

米国連邦公開市場委員会

先週12日-13日に開催された米国連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利を0.25%引き上げ、上限金利2.00%-下限金利1.75%が決定されました。

さらに今後の利上げに関しても、年内あと2回(年合計4回)との見通しが示されました。

しかし政策金利について、目標としている水準に比較的早期に達するとしたため、来年以降の利上げペースに関しては緩やかになるとの思惑から、さらなる日米長期金利差拡大を意識したドル買い円売り(ドル高円安)の動きは大きく進まない、との見方が多いです。

欧州中央銀行会合

14日に開催された欧州中央銀行(ECB)理事会では、市場予想通り金融緩和策の年内での終了が発表されました。

しかし政策金利の利上げに関しては、予想外に2019年夏まで継続すると判明したことから、ユーロは大きく売られました(ユーロ安)。

米国とユーロの長期金利差拡大を受けて今後ドル高ユーロ安が続く可能性が高まり、この影響でドル円相場もやや円安寄りに動く可能性が高まっています。

今週のレンジ予想

今週の予想レンジは、108円50銭から112円00銭までと予想します。

ちなみに先週も、108円00銭から111円50銭という予想でした。


FX(外国為替証拠金取引)の感想

米国と北朝鮮との米朝首脳会談。

成功は成功なのでしょうけど、終わってみれば会談を実現させることありきの内容は薄い、肩透かしの結果でしたね。

今後は事務方の作業になっていくのでしょうけど、終わってみればアメリカにとっては損しない(費用もほとんど負担しない)、良い結果となったことでしょう。

個人的には不満な結果ですが、市場的にはリスク回避姿勢は後退。

ドル高円安が進んだことから評価しているようです。


米国連邦公開市場委員会(FOMC)と欧州中央銀行(ECB)理事会、どちらもサプライズでした。

まずはFOMC。

政策金利の0.25%引き上げは予想通りも、金利見通しでは利上げ回数は年合計4回となりました。

好調な米国景気・経済をみればそうなのですが、米国の保護貿易政策・米中貿易戦争激化など不透明な部分が多いので、てっきり様子見もかねて現状維持の年合計3回と思っていたのですが…。

ドル円”買い”派なサトウカズオから見れば良い結果と言えるでしょう(笑


ネガティブサプライズとなったのがECB。

金融緩和政策の終了は予想通りでしたが、来年夏まで政策金利を引き上げる予定はない、とのこと。

ユーロ圏内の景気・経済はもっと好調かと思っていました(主にドイツ)が、圏域内ではまだまだバラツキがあるようです。

米国独り勝ちの状態が続きそうですね。


あ、日本銀行金融政策決定会合は…、予想通りと言うか、イベント感なく、市場もスルーでしたね。

特に目新しいことは無く、政策金利も据え置き、金融政策も現状維持。

まあ、そうでしょうけどね(笑

今後ますます日米の金利差は拡大していきそうです。

米国ドルのスワップポイント投資長期運用も現実味を帯びてきたなー…。



iサイクル注文トラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、

短期:107円~112円程度のレンジ相場
長期:104円~114円程度のレンジ相場

と予想します。

iサイクル注文トラッキングトレードは遊んでいる最中や寝ている最中でも自動で売買取引しているので、資金管理と設定さえしっかりしておけば、あとは見ているだけ、もしくは結果を確認するだけとなります(笑)

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