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ドルの下値は底堅く、レンジ相場が続きそうなiサイクル注文トラッキングトレードを始めるチャンス!

先週のまとめ

先週のドル円は、地政学的リスクへの警戒感が大きく低下したこと。

また米国長期金利の上昇から、リスクオン(リスクを取ってでもリターンを得る)状態が強まり、ドル買い円売り(ドル高円安)が進みました。

週の終値もおよそ1ドル=109円09銭と、先週の終値107円59銭から、1円50銭程度のドル高円安となり、この週の取引を終えています。

南北首脳会談

北朝鮮は核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を中止

また、豊渓里にある核実験場も廃棄すると表明しました。

(しかしこの豊渓里核実験場は度重なる核実験で既に崩壊しており、使用できない状態、とも言われています)

注目の北朝鮮の金委員長と韓国の文大統領による南北首脳会談では「朝鮮半島の完全な非核化を目標として取り組んでいく」としたことから地政学リスクは大きく後退。

リスクオン(リスクを取ってでもリターンを得る)状態が進みました。

日本銀行金融政策決定会合

日本銀行が27日に公表した経済・物価情勢の展望(展望レポート)で、今まで2019年ごろとしていた物価2%の目標達成時期が削除されました。

金融政策決定会合後の定例記者会見で2%の目標達成時期の削除について黒田日銀総裁は、

「見通しの先送りが政策変更につながると誤解される恐れがあり、変更した」

「これまでの記載が達成期限ではなく、見通しであることを明確にするため、記述の仕方を見直すこととした」

と発言。

市場予想通りの政策金利据え置き、金融政策の現状維持としたことから、市場では大きな取引材料とはなりませんでした。

米国1-3月期GDP速報値

米国1-3月期の国内総生産(GDP)速報値は、前期比年率2.3%と市場予想の同2.0%を上回ったことからドル買い(ドル高)が進みました。

しかしその後は、米国株が伸び悩んだことや、米国長期金利の低下を受けてドル買い(ドル高)は一服。

週末のポジション調整要素も重なり、結局ドル円は109円08銭-09銭でこの週の取引を終えました。

ドル円の推移

先週のドル円推移は、107円62銭-63銭から109円53銭-54銭でした。

ちなみに先々週のは、106円87銭-88銭から107円85銭-86銭です。

さらにその前の週は、106円61銭-62銭から107円77銭-78銭です。


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今週の予想

今週・来週(ゴールデンウイークのため2週間分)のドル円は、上記通り北朝鮮をめぐる地政学リスクの後退

米国長期金利上昇による日米長期金利差拡大への思惑からドル買い(ドル高)が進み、心理的に節目とされる1ドル=110円めぐる攻防が予想されます。


今週の重要な米国・日本のイベントは、

05月1-2日の米国:連邦公開市場委員会(FOMC)

05月4日の米国:雇用統計

05月10日の米国:消費者物価コア指数(コアCPI)

などが予定されています。


また日米以外にもオーストラリア準備銀行(中央銀行)や、ニュージーランド準備銀行(NZ中央銀行)、イングランド銀行(BOE)による政策金利発表など、月末月初と言うこともあり、 重要経済指標の発表が相次ぎます。

注目は米国雇用統計

前月、前月比+10.3万人と低調だった非農業部門雇用者数変化も、市場予想同+18.5万人と回復する見込みであり、市場予想と近い数値となればドル買い(ドル高)材料となることが予想されます。

米国連邦公開市場委員会(FOMC)

週明け5月1-2日に開催される米国連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利の据え置きが予想されているものの、米国経済は好調で雇用市場も堅調。

インフレ率も回復傾向であり、年3回予想から年4回予想と利上げペースの加速も再びささやかれています。

米国10年債利回り(長期金利)も一時節目の3.00%台を上回っており、上昇傾向を続けています。

米国長期金利が3%台に居座り続けるようだと、短期筋などからのドル買い(ドル高)が進む可能性があります。

リスクオンの地合い

円高要因が少なく、ドル高要因が多い週となりそうです。

米国企業の好決算発表が続いており米国株価も底堅く、米国長期金利も上昇傾向。

米国経済指標も良好な数値が続いており、今週来週もリスクオン(リスクを取ってでもリターンを得る)状態が強まり、ドル買い円売り(ドル高円安)が進みそうです。

また6月に予定されており米朝首脳会談も、韓国側の働きかけで実現が早まることになれば、地政学リスクのさらなる後退、リスク回避の円買い(円高)は縮小し、円安が進む可能性が高いです。

今週のレンジ予想

今週の予想レンジは、107円00銭から111円00銭までと予想します。

ちなみに先週は、106円00銭から109円00銭という予想でした。


FX(外国為替証拠金取引)の感想

祝108円台復帰!

と書こうと思っていたら、108円台は通過点と言わんばかりに、祝109円台復帰!に。

是非ともこの良い流れを引き継ぎゴールデンウイーク中に祝110円台復活!としたいですね(笑


今週日本はゴールデンウイーク中と言うこともあり、重要経済指標の発表はありませんが、米国側は目白押しです。

週明け30日には、3月個人消費支出(PCEコア・デフレ)

5月1日には、4月ISM製造業景況指数

翌2日には、米国連邦公開市場委員会(FOMC)

5月3日には、4月ISM非製造業景況指数

そして4日、4月非農業部門雇用者数変化、失業率、平均時給

と続きます。

もう毎日が重要経済指標発表で取引材料が多く、値動きも激しそうです。

値が動かないことには利益も何もないので、この週どれだけ値が動くか(利益が上がるか)楽しみです♪



iサイクル注文トラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、

短期:105円~112円程度のレンジ相場
長期:102円~112円程度のレンジ相場

と予想します。

iサイクル注文トラッキングトレードは遊んでいる最中や寝ている最中でも自動で売買取引しているので、資金管理と設定さえしっかりしておけば、あとは見ているだけ、もしくは結果を確認するだけとなります(笑)

iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
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