先週のまとめ
●先週のドル円は強含み、1-3月期米GDP確定値の上方修正などが好感
先週のドル円は強含みの展開でした。
一時124円40銭近くまで買われました。
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)理事は09月と12月に利上げを見込むと述べたこと。
24日発表された1-3月期の米国内総生産(GDP)確報値が前期比年率-0.2%となり、改定値の-0.7%から上方修正されたことでドル高円安となりました。
今週の予想
●今週のドル円はギリシャ債務問題がネックとなり弱含みか
今週のドル円は弱含みに展開予定。
今週は米国の06月の米雇用統計などが重要な材料となるのですが…。
やはり問題はギリシャ債務問題かと。
支払期限が今月末までなので、そこまでに債権団と合意できなければ、ギリシャの債務不履行(デフォルト)などを想定したリスク回避的な円買いやドル売りが広がる可能性が高いです。
今週の注目材料
【ギリシャ支援問題】(30日)
30日までに合意に至らずギリシャ支援が打ち切りになった場合、ギリシャの債務不履行(デフォルト)やユーロ圏からの離脱に対する警戒感から、リスク回避的な円買いやドル売りが進む可能性大です。
【米国06月雇用統計】(2日)
06月の米雇用統計が予想通りならば、労働市場の穏やかな改善は継続しているとの見方が広がり、09月利上げ観測が強まり、ドル買い(ドル高)に進むでしょう。
少し予想が高い気がしますが期待しています。
FX為替相場の感想
現在の保有ポジション
125.703
125.500
125.300
125.100
124.900
124.700
124.500
124.300
124.100
123.900
ギリシャ政府が債権団と合意に達すればリスクオフとなりドル高円安方向に動くのでしょうけど、ギリシャのチプラス首相、ドイツのメルケル首相にドイツ主導の緊縮策の是非を問う国民投票を実施すると突然宣言して怒らせてしまいましたからね。
何代か前のギリシャのパパンドレウ元首相も救済策受け入れの是非を問う国民投票を2011年に計画しましたが、メルケル首相からユーロ圏残留か否かを問う投票と位置付けるべきだと強く迫られて計画を撤回、結局辞任しました。
勉強していないのですかね?
心安らぐ週末を迎えるためにも、早く合意して欲しいです。
今後も120円~126円程度のレンジ相場と予想します。
ドル円は122円から126円のレンジ相場が続いています。
iサイクル注文 トラッキングトレードの必要金額と値幅を参考に始められてみてはいかがでしょうか。
過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より) | |
ドル円 (単位:pip) | |
2015年03月 | 1,520 |
2015年04月 | 1,400 |
2015年05月 | 1,600 |
06/01(月) | 80 |
06/02(火) | 120 |
06/03(水) | 80 |
06/04(木) | 140 |
06/05(金) | 120 |
06/08(月) | 80 |
06/09(火) | 100 |
06/10(水) | 260 |
06/11(木) | 180 |
06/12(金) | 40 |
06/15(月) | 20 |
06/16(火) | 20 |
06/17(水) | 100 |
06/18(木) | 100 |
06/19(金) | 40 |
06/22(月) | 80 |
06/23(火) | 100 |
06/24(水) | 80 |
06/25(木) | 40 |
06/26(金) | 80 |
06/29(月) | |
06/30(火) | |
当月合計 | 1,860 |
総 計 | 6,380 |