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ドルの下値は底堅く、レンジ相場が続きそうなiサイクル注文トラッキングトレードを始めるチャンス!

先週のまとめ

先週のドル円は、米国・北朝鮮首脳会談の中止、トランプ政権による米国自動車産業への影響による調査と言う名目での関税強化案を検討するなど、リスク回避姿勢が台頭

比較的安全資産である円買い(円高)が進む結果となりました。

週の終値もおよそ1ドル=109円39銭と、先週の終値110円70銭から、1円31銭程度のドル安円高となり、この週の取引を終えています。

欧州政治不安

イタリアでの欧州連合(EU)に批判的な連立政権の発足、スペインでの政治不安が嫌気され、ユーロ売り円買い(ユーロ安円高)が進みました。

米国連邦公開市場委員会議会趣旨

また23日に公表された米国連邦公開市場委員会(FOMC、5月1日-2日開催分)の議事要旨でも、利上げペースの加速について言及がなかったことからドル買い(ドル高)は後退。

今まで急上昇した分の調整も含めてドル売り(ドル安)が進み、結果円高(円高)も進みました

ドル円は24日、週の最安値である一時108円95銭-96銭まで値を下げました。

リスク回避姿勢は残るも続かず

しかしいったんは米朝首脳会談を中止すると発表した米国トランプ政権は25日、再び北朝鮮との対話を再開したことを明らかにし、予定通りに米朝首脳会談が行なわれる可能性も示唆。

トランプ大統領自身が「6月12日にシンガポールでの開催を目指す方針に変わりはない」と発表すると、地政学的リスク増大によるドル売り円買い(ドル安円高)は後退。

ドル円も109円60銭近くまで反発上昇しました。

しかしその後、ロシアや石油輸出国機構(OPEC)加盟国による協調減産緩和の思惑が広がり、原油価格が急落したことから一時リスク回避の円買い(円高)が見られたものの長続きはせず、結局ドル円は109円38銭-39銭でこの週の取引を終えました。

ドル円の推移

先週のドル円推移は、108円95銭-96銭から111円39銭-40銭でした。

ちなみに先々週のは、109円20銭-21銭から111円07銭-08銭です。

さらにその前の週は、108円64銭-65銭から110円03銭-04銭です。

参考までにその前は、107円62銭-63銭から109円53銭-54銭です。

ひとつおまけに前週、106円87銭-88銭から107円85銭-86銭です。

もうひとつおまけで、106円61銭-62銭から107円77銭-78銭です。


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今週の予想

今週のドル円は、米国への自動車輸入に対する規制強化などトランプ大統領の政権運営に対する懸念からのリスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)が進む可能性はあるものの、米朝首脳会談が当初の予定通りに行われる可能性や、好調な米国の景気経済からの長期金利の再上昇などのドル買い(ドル高)材料もあり、レンジ相場となる見通しです。


今週の重要な米国・日本のイベントは、

05月30日の米国:1-3月期国内総生産(GDP、改定値)

06月01日の米国:5月雇用統計

などが予定されています。


注目は米国:5月雇用統計

月日が経つのは早いですね、もう雇用統計の時期です。

市場予想は、失業率3.9%。

非農業部門雇用者数は前月比+19.3万人。

平均時給は前年比+2.7%となっています。

6月の米国の利上げは市場も織り込み済みですが、平均時給などが予想を上回るようだと利上げペース加速への思惑からドル買い(ドル高)材料となるでしょう。

米朝首脳会談

米国トランプ政権は24日、6月12日に予定されていた米朝首脳会談の中止を発表。

しかし翌25日には引き続き北朝鮮との米朝首脳会談実現に向けた対話を継続していることを発表し、6月12日に米朝首脳会談が実現される可能性はあるとの認識を示しました。

米朝首脳会談の開催については引き続き予断を許さない状況が続くものの、リスク回避によるドル売り円買い(ドル安円高)は進んでおらず、市場も開催時期は延びる可能性がるものの、楽観視している傾向が見られます。

ただし、米朝首脳会談の開催が無期延期になった場合は、北朝鮮の核技術が資金獲得のためにイランやテロリストに渡る可能性も懸念され、リスク回避の円買い(円高)が進む可能性が指摘されています。

自動車の米国輸入制限

さらに米国トランプ政権は、米国への鉄鋼・アルミの輸入関税に続き、自動車の輸入制限にも踏み切る姿勢を見せています。

日本の自動車メーカーなどには大打撃となる可能性があるものの、全体として対米貿易黒字改善に繋がるとの思惑から、大きくリスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)が進む可能性は低いと見られています。

米国雇用統計

今週30日には米国1-3月期の国内総生産(GDP、改定値)、翌1日金曜日には5月雇用統計などの重要経済指標が予定されています。

市場予想を上回る結果だった場合、年4回の追加利上げ実施への思惑が強まり、日米長期金利差の拡大を意識したドル買い円売り(ドル高円安)が再び進む可能性があります。

今週のレンジ予想

今週の予想レンジは、108円00銭から111円50銭までと予想します。

ちなみに先週は、109円00銭から112円50銭という予想でした。


FX(外国為替証拠金取引)の感想

速報で流れてきた米朝首脳会談中止の一報。

ええーと思っていたのもつかの間、翌日には開催される方向で調整中との一報が…。

北朝鮮に振り回られる場合が多い中、さすがはトランプ大統領!

世界経済には困った人でも、”自国(米国)”の大統領として米国利益・国益を常に良い方に推し進める、結構優秀な政治家ですね。

(と密かに思っている)

まあ他国にとってみれば前政権の国際的な約束も平気で保護にするとんでもない政治家ですが、実際北朝鮮を巡る地政学リスクも後退し、ドル円も踏み止まっています。


ドル買い材料:
好調な米国の景気経済


ドル売り材料:
米朝首脳会談の実現性

米国の自動車輸入関税引き上げ問題

米国貿易赤字問題への関係国への対応


などですかね…。

ドル買い(ドル高)ならまだしもリスク回避の円買い(円高)は、サトウカズオが同じく取り引きしているトルコリラメキシコペソにも影響あるし勘弁して欲しいなと思います。



iサイクル注文トラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、

短期:107円~112円程度のレンジ相場
長期:105円~115円程度のレンジ相場

と予想します。

iサイクル注文トラッキングトレードは遊んでいる最中や寝ている最中でも自動で売買取引しているので、資金管理と設定さえしっかりしておけば、あとは見ているだけ、もしくは結果を確認するだけとなります(笑)

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