(2015年07月11日追加修正)

どの通貨ペアで、どれくらいの利食い値幅(pips)で、連続予約注文を発注してたら、いくらの利益があったのか。
実際に利用している人の連続予約注文をもとに、マネーパートナーズさんが、先週1週間(06月15日~06月19日)の実現利益率をランキング形式にまとめられてたので紹介します。

連続予約注文 先週の利益率ランキング
連続予約注文 先週の利益率ランキング20150621
↑マネーパートナーズHPより

「10000PFX」では「ユーロ/米ドル(EUR/USD)」「米ドル/円(USD/JPY)」が、
「100nano」では「ユーロ/円(EUR/JPY)」が上位を占めています。
(「100nano」は「ユーロ/米ドル(EUR/USD)」は取り扱っていません)

値動きが大きい「ユーロ/米ドル(EUR/USD)」「ユーロ/円(EUR/JPY)」は分かるのですが、「米ドル/円(USD/JPY)」」がランクインしています。

ユーロは、ギリシャ債務問題。
(問題発覚して今まで何をやってたんだろう、と思わない事もないですが…)

米ドルは、米連邦公開市場委員会(FOMC)がらみの期待上げ(124円40銭~50銭)から、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長会見やギリシャ債務問題で下落(122円40銭~50銭)と米ドル/円にしては値動きが大きかったことが原因でしょうか?

どちらも典型的なレンジ相場でした。
サイクル注文やトラッキングトレード、連続予約注文などのリピート(自動)発注機能系システムトレードが得意とする相場です。

それにしても指定した利食い幅(pips)が、10~12.5pipsと狭いことが気がかりです。
狭いほど利益が上がる確立が高いのはそうですが、その分損失が増える確立も高いので注意が必要です。

行うなら十分な資金と途中で連続予約注文を止める勇気も必要です。
(連続予約注文は、iサイクル注文やトラッキングトレードに比べ中止も再始動も簡単です)

ユーロ/円(EUR/JPY)で運用している人多いですね。
管理人は勉強不足なので、ユーロ/円(EUR/JPY)は行っていません。
米ドル/円(USD/JPY)買ポジションのみです。

理由は、
米国:利上げ時期模索(ドル高)
日本:アベノミクス円安誘導(円安)
日銀:量的緩和(円安)

一時的に調整的なドル安円高はあるでしょうが、長期的にドル高円安が目に見えているからです。
スワップ美味しい豪ドル/円(AUD/JPY)に浮気しそうですが…(笑

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