iサイクル注文 トラッキングトレード 09/30の実績検証

30日は、3ポジションの決済により＋60pips、計6,000円の利益でした！

30日のまとめ、検証

30日のドル円相場は、
東京市場では、119円69銭-71銭から120円12銭-14銭で推移。
欧米市場では、一時120円34銭-36銭まで上昇しました。

米国09月のADP雇用統計が予想を上回った(予想19.0万人、結果20.0万人)ことが好感され、一時ドル買い(ドル高)が進みました。

しかしその後、09月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が活動の縮小を示す予想外の50割れ(予想53.0、結果48.7)に落ち込んだことで、ドル売り(ドル安)が進みました。


本日01日のドル円は、119円台後半から120円台前半での推移でしょうか。

NYダウの反発上昇を意識してリスク回避の円買い(円高)は後退する見込みです。

また本日日本銀行が発表する09月短観は、06月と比べやや悪化する見込みです。
予想通りの悪い数値ならば、日銀による10月追加緩和観測が広がり、株高・円安の相場展開となることも予想されます。

30日の感想

本日発表される09月の日銀短観では、大企業製造業DIが+13(06月+15)、大企業非製造業DIは+20(06月+23)と前回を下回る予想となっています。

日本経済の減速懸念も出ており、10月に日銀が追加緩和を行う(と予想、そして期待する)理由のひとつとなっています。

おかしな話ですが、09月の日銀短観の内容が悪い予想通りならば、追加緩和の期待が広がり、日経平均株価は大幅続伸、そして円安に進む可能性があります。

ただし、昨日書いた米国の利上げ期待もそうですが、昨今の世界同時株安や世界経済の景気減速懸念は、中国経済の景気減速懸念からきており、中国経済が改善しなければ、実経済的にも心理的にもリスクを取りにくい(株高、円安等)のが実情ではないでしょうか。

結局今日も引き続きのレンジ相場(118.5円-121.5円)ですかね。

日銀短観

正式名称：全国企業短期経済観測調査。

統計法に基づいて日本銀行が行っており、全国の企業動向を的確に把握し、金融政策の適切な運営に資することを目的としています。

全国の約1万社の企業を対象に、四半期ごとに実施しています。

短観では、企業が自社の業況や経済環境の現状・先行きについてどうみているかなど、企業活動全般にわたる項目について調査しています。

本日の重要経済指標

08:50 【日本】
07-09月期 日銀短観・四半期大企業製造業業況判断
重要度　☆☆

10:00 【中国】
09月 製造業購買担当者景気指数
重要度　☆

23:00 【米国】
09月 ISM製造業景況指数
重要度　☆☆


iサイクル注文やトラッキングトレード、連続予約注文などのリピート注文系システム(自動売買)トレードのメリットデメリットをまとめてみました。
iサイクル注文 トラッキングトレードの評判検証
参考にしてみてください。

方向性を見極める展開が続いています。
iサイクル注文やトラッキングトレードに得意のレンジ相場の展開が予想されますので、必要金額と値幅を参考に始めてみるのも良い時期だと思います。

必要金額と値幅は、マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも参考・目安になります。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。

iサイクル注文やトラッキングトレード設定時のドル円相場は116円～124円程度のレンジ相場と予想します。

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30日のポジション ⇒ 決済レート 取引損益

123.100
122.900
122.700
122.500
122.300
122.100
121.900
121.700
121.500
121.300
121.100
120.900
120.700
120.500
120.300
120.100 ⇒ 120.300　2,000円
120.100
119.900 ⇒ 120.100　2,000円
119.900
119.700 ⇒ 119.900　2,000円


米連邦公開市場委員会(FOMC)というイベントを通過し、大きく値動きする要素が見当たらないですが油断は禁物です。
変動想定幅と必要資金は余裕を持った設定にした方が、より安全です。

なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始！、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。

iサイクル注文 トラッキングトレードの利益