iサイクル注文 トラッキングトレード 09/16の実績検証

16日は、3ポジションの決済により＋60pips、計6,000円の利益でした！

16日のまとめ、検証

16日のドル円相場は、
東京市場では、120円10銭～12銭から120円46銭～48銭で推移。
欧米市場では、一時120円70銭近くまで上昇しました。

米国08月の消費者物価指数(CPI)が7ヶ月ぶりのマイナスとなったことで、連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが実施される可能性が後退したとの思惑により、ドル売り(ドル安円高)が一時的に進みました。

しかし、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が日本の格付けを引き下げたことや、経済協力開発機構(OECD)が日本の成長見通しを引き下げたことなどにより円売り(円安ドル高)が進みました。


本日17日のドル円は、120円台での推移でしょうか。

日本時間本日27:00(明日03:00)の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合結果の待ち、という状況となるでしょうが、欧米各国の株高を意識して、大きくドル安円高に進む可能性は低いでしょう。

引き続き120円台を中心に方向感に欠ける展開が見込まれます。

16日の感想

16日に発表された米国08月の消費者物価コア指数は、前年比+1.8％で市場予想の+1.9％を少し下回りました。
そのため09月利上げの可能性はさらに低くなったと見られていますが、誤差の範囲と言っても差し障り無いでしょう。

ロイター実施のの80人のエコノミストを対象に調査では、
利上げ：35人
据え置き：45人

プライマリーディーラー(米政府証券公認ディーラー)の間では、
利上げ：10社
据え置き：12社

と、今回の利上げに関しては市場関係者の過半数(6割程度)が金利据え置きを予想していますが、「FOMCのメンバーが経済指標を重視するならば、今回の会合で0.25ポイント程度の利上げが決定されてもおかしくない」との声も聞かれています。

利上げが実施された場合、米国株は大きく下げる可能性がありますが、利上げペースは緩やかなものになるでしょうし、株安は一時的な現象と捉える見方が多いようです。

ドル円相場についても、株安によるリスク回避の円買いはそこまで進行しないでしょう。

今回09月の利上げが見送られた場合でも、米国年内利上げの期待が後退しない限り、中長期的な「ドル高円安」トレンドに変わりはないでしょう。

次の利上げ時期は12月が有力、もしくは次点で10月で「米国の利上げ・日本の追加緩和」のダブルバズーカ(?)の可能性もあります(笑)


方向性を見極める展開が続いています。
iサイクル注文やトラッキングトレード、連続予約注文に得意のレンジ相場の展開が予想されますので、始めてみるよい時期だと思います。

118円～124円程度のレンジ相場と予想します。

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16日のポジション ⇒ 決済レート 取引損益

123.100
122.900
122.700
122.500
122.300
122.100
121.900
121.700
121.500
121.300
121.100
120.900
120.700
120.500
120.300 ⇒ 120.500　2,000円
120.300 ⇒ 120.500　2,000円
120.100 ⇒ 120.300　2,000円


米連邦公開市場委員会(FOMC)声明やイエレンFRB議長の会見を控え、激しい値動きが予想されます。
変動想定幅と必要資金は余裕を持った設定にした方が、より安全です。

なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始！、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。

本日の重要経済指標

07:45 【ニュージーランド】
04-06月期 四半期国内総生産(GDP)
重要度　☆☆

21:30 【米国】
04-06月期 四半期経常収支
重要度　☆

21:30 【米国】
08月 住宅着工件数
重要度　☆

21:30 【米国】
前週分 新規失業保険申請件数
重要度　☆

27:00 【米国】
米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
重要度　☆☆☆

27:30 【米国】
イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
重要度　☆☆☆



必要金額と値幅を参考にiサイクル注文やトラッキングトレードを始められてみてはいかがでしょうか。

マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも、参考・目安になると思います。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。

iサイクル注文 トラッキングトレードの利益