04月29日ドル円為替の検証

29日は、11ポジションの決済により-4,820pips、計482,000円の損益でした！
2016年04月はここまで、合計12,840pips、計1,284,000円の損益です！

2016年01月よりマイナンバー制度が始まり、FX会社も右往左往しています。
FX会社のマイナンバー対応状況にまとめていますので、参考にしてください。

29日のまとめ検証、今日の予想

29日のドル円相場は、
東京市場では、108円19戦-20銭から106円90銭-91銭まで軟調推移。
欧米市場では、一時106円28銭-29銭まで下落し、この週の取引を終えました。

米国03月の個人消費支出(コアPCE、食品・エネルギー除く)は予想通りだったものの、個人消費支出(PCE)や米国04月シカゴ購買部協会景気指数が市場予想を下回り、米国04月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値までもが下方修正されたことにより、米国の年内追加利上げ観測が後退し、ドル売り(ドル安)が進みました。

カプラン米ダラス地区連銀総裁が「経済指標の内容が想定通り強まれば06月か07月にも追加利上げに踏み切ることを支持する」との立場を示しましたが、相場への影響は反応薄でした。


本日のドル円は、106円台前半での推移でしょうか。

麻生財務相が、急激な円高進行について為替介入も辞さない構えを示しましたが、日本が米国の外国為替の監視対象となったことにより、円高進行でも円売り介入を行うことは難しくなったことを受け、投機筋の仕掛けを止める手段が限られているのが現状。

日経平均株価が大幅安となった場合、リスク回避的なドル売り円買い(ドル安円高)がさらに進行する可能性があります。

ニューヨークダウと原油価格

28日の米国株式市場、ニューヨークダウ平均は57.12ドル安となりました。

欧州株が大幅株安の展開となり、それに引きづられるかたちで、米国株も売りで始まりました。

個人消費支出(PCE)や米国04月シカゴ購買部協会景気指数が市場予想を下回ったほか、低調な企業決算を受けての米国経済への警戒感からか、終始軟調推移となりました。


混乱の一因ともなっている原油は、終値で1バレル＝45.92ドルで取引を終了。
一時は46.78ドルまで上昇していました。

上記のように、米国経済指標の悪化を懸念したドル安展開から割安感による原油の買いが進みました。
(ドル決済のためドル安になれば値ごろ感が生まれる)

米国国内の石油掘削装置(リグ)稼働数が先週比11基減(6週連続減少)となったことも、買い材料となりました。

しかしその後、石油輸出国機構(OPEC)による04月原油生産量が過去最高に迫る勢いとなったことによる供給過剰観測により、売りが進みました。

FX(外国為替証拠金取引)の感想

ロング派には悪材料が揃っています。

日銀による金融政策の現状維持(追加緩和なし)は、事前情報が事前情報だっただけに期待も高く、その分失望も大きかったために、円高が進みましたが(それでも2日で5円は明らかに行き過ぎ)、このタイミングでの米国財務省による日本の外国為替政策の監視対象としたのは予想外でした。

日銀は事前に知っていたのかな？

まあ、対米貿易と経常黒字について基準を上回っていることが原因のようですが、自分(米国)はリーマンショックの時やサブプライムローンの時などは行っていたけど、経済が上向いてきたから止めますね。

でも、君たちは真似しちゃ駄目だよ♪

というのは、都合よすぎですね。

その件について麻生財務相は「われわれの対応が制限されるものでは全くない」「必要に応じて対応する」と投機的な動きに対しては円売り介入も辞さない事を示しましたが…。

行動を伴うのか、口先介入に終わるのか、油断なりません。


本日東京時間はGWの合間で薄商いが予想されるほか、中国香港市場、英国市場も休場となります。

投機筋も仕掛けやすい状況ですし、薄商いの中での、値動きの乱高下に注意が必要です。

上記円売り介入への警戒感が後退したこともあり、下値模索、節目の105円を目指す動きの可能性はあり、心が重く頭が痛いGWが続きそうです。


不安定な相場が続いていますが、大丈夫です。

金のなる木はあります。

金の卵を産むガチョウもいます。

資金管理とリスク管理、ポジション管理が上手く出来れば、利益が上がる方法が見出せます。

今日の重要経済指標

16:55 【ドイツ】
04月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
重要度　☆

17:00 【欧州】
04月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
重要度　☆

23:00 【米国】
04月 ISM製造業景況指数
重要度　☆☆

23:00 【欧州】
ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
重要度　☆☆


iサイクル注文やトラッキングトレード、連続予約注文などのリピート注文系システム(自動売買)トレードのメリットデメリットをまとめてみました。
iサイクル注文 トラッキングトレードの評判検証
iサイクル注文 トラッキングトレードのメリットデメリット
参考にしてみてください。

iサイクル注文やトラッキングトレードはドル高円安トレンドでも相場に追従していきますし、調整時でのレンジ相場は得意なので必要金額と値幅を参考に始めてみるのも良い時期だと思います。

必要金額と値幅は、マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも参考・目安になります。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。

iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、
短期：105円～112円程度のレンジ相場
長期：105円～115円程度のレンジ相場と予想します。

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寝ている時も、遊んでいる時も、仕事している時も、PCやスマホの電源を切っていても全部自動で売買してくれます。

昨日までのポジション ⇒ 決済レート 取引損益

114.500 ⇒ 107.500 -70,000円
114.300 ⇒ 107.300 -70,000円
114.100 ⇒ 107.100 -70,000円
113.900 ⇒ 106.900 -70,000円
113.700 ⇒ 106.700 -70,000円
113.500 ⇒ 106.500 -70,000円
113.300 ⇒ 106.300 -70,000円
113.100
112.900
112.700
112.500
112.300
112.100
111.900
111.700
111.500
111.300
111.100
110.900
110.700
110.500
110.300
110.100
109.900
109.700
109.500
109.300
109.100
108.900
108.700
108.500
108.300
108.100
107.900 ⇒ 108.100　2,000円
107.700
107.500
107.300
107.100 ⇒ 107.300　2,000円
106.900
106.700 ⇒ 106.900　2,000円
106.500
106.300 ⇒ 106.500　2,000円


追加入金と、NZドル円が頑張っているのでトラッキングトレードの停止は免れましたが、「買いポジション」「売りポジション」など構成全体を考え直さないといけませんね。

長期的にはドル安円高のスタンスは変わっていませんが、短期中期的にはドル高円安ですね。

資金が持つかどうか…。

見られている方は管理人を反面教師にして、トレードを行うようにしてください。

改めて資金管理とリスク管理、ポジション管理は重要だと改めて思いました。


ドル円は不安定な展開となっています。

ただそのため、ちょっとしたことでも値動きが大きくなる可能性はあることには注意が必要です。

変動想定幅と必要資金は余裕を持った設定にした方が、より安全です。

なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始！、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。

iサイクル注文 トラッキングトレードの利益