2015年12月第一週は400pips、計40,000円の利益でした!
2015年12月は、合計360pips、計36,000円の利益です!
読者さんによる利益確定幅(利食い幅)12.5pipsの場合は、12月第一週46ポジションの決済575.0pipsの利益だそうです。
さすが12.5pips幅!
管理人の利益確定幅(利食い幅)20.0pipsのさらに上を行く破壊力ですね♪
(リスクとリターンを考えて十分な資金での運用を心がけてください)
先週のまとめ
●米国12月の利上げ実施は決定的
欧州中央銀行(ECB)は03日の理事会にて、追加緩和を決定したものの市場は不十分と判断。
結果ユーロは買われ急騰(ユーロ高)しました。
(ユーロ円で4銭50銭も円安に)
この影響でドルも一時122円29銭-30銭まで売られ(ドル安)ました。
ただ、04日発表された米国11月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が市場予想の+20.0万人に対し+21.1万人と予想を上回る結果に。
もともと大幅に下回らなければ、利上げは確実と見られていましたが、今回の内容により、12月の利上げ実施は決定的となり、ドルは123円37銭-38銭まで反発上昇しました。
その後も米国株高や米国12月の利上げ観測から、ドルは底堅い展開を見せ、ドル円は123円16銭-17銭でこの週の取引を終えました。
先週のドル円推移は、122円29銭-31銭から123円66銭-68銭です。
ちなみに先々週のは、122円25銭-27銭から123円25銭-27銭です。
さらにその前の週は、122円22銭-24銭から123円75銭-77銭です。
さらにさらにその前は122円43銭-45銭から123円59銭-60銭です。
米国10月の雇用統計発表翌週から新たなレンジ相場に突入し、11月の雇用統計発表を経ても、同じ値幅帯のレンジ相場です。
次回米連邦公開市場委員会(FOMC)までは引き続き同じレンジ相場ですかね。
今週の予想
●ドル買い継続、ドルじわり高か
今週もドル円は下値安定の底堅い動きが続くことが見込まれます。
15-16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けて、米国の経済指標を確認していく展開となりそうです。
発表予定の経済指標が多少下回っても、利上げ開始を見込んでドルは底堅い動きを見せるでしょう。
利上げ自体は決定的ながらも、利上げペースについては、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長も「経済指標次第」と述べており、米国11月の小売売上高などの個人消費や物価関連の経済指標が、利上げペースに影響を及ぼしてくるでしょう。
これらの経済指標が予想を上回った場合、利上げペースが速まるとの観測から、ドル買い(ドル高)が進む見込みです。
しかし現状、2016年以降の利上げペースは緩やかになると予想されており、ドルが大幅に上昇する可能性は低いでしょう。
今週の予想レンジは、121円から124円までとみます。
ちなみに先週も、121円から124円という予想でした。
今週の注目材料
12月08日 08:50 【日本】
07-09月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値)
速報値は、-0.8%[年率換算]。
改定値は、市場予想+0.2%。
設備投資の増加を反映して、大幅に上方修正される見通しです。
多少数値が悪くても速報値は上回る可能性が高いです。
成長率がプラスに修正された場合、日本銀行による追加緩和観測は後退する可能性が高いです。
12月11日 22:30 【米国】
11月 小売売上高
市場予想前月比+0.3%。
10月実績は同比+0.1%。
市場予想を上回ろうと下回ろうと米国12月の利上げは決定的なのですが、上回った場合は個人消費は堅調との見かたから、利上げペースが速まる可能性が出てきます。
FX(外国為替証拠金取引)の感想
先週は欧州中央銀行(ECB)政策金利発表、米国雇用統計、米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利発表、日銀金融政策決定会合と、12月の4大イベントの内、前の2つがあった週でした。
まずは欧州中央銀行(ECB)政策金利発表。
ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は「すべての手段を尽くす」など、さんざん追記緩和に意欲を示していたものの、ふたを開けてみれば、追加緩和は実施するものの、内容はがっかりな結果に。
市場も追加緩和策は不十分な内容と感じ取り、すでに追加緩和を織り込み済みだった相場はユーロ売りが後退。
ユーロ円で4円50銭もユーロ高円安方向に進みました。
25人のメンバー中、ドイツ連邦銀行バイトマン総裁、オランダ銀行クノット総裁、ラトビア銀行リムシェービッチ総裁、エストニア銀行ハンソン総裁とラウテンシュレーガーECB理事の5人が追加緩和に反対したそうです。
5分の1が反対ですか。
逆にドイツの反対の中で良くやった、と言うべきなのでしょうか。
この結果、ドルも122円30銭あたりまで値を下げましたが、122円のラインは維持できました。
レンジの上限あたりから下限あたりまでしか下げていないことに…。
ユーロ円を扱っている人には死活問題かもしれませんが、ドル円のみ扱っている管理人には、逆にポジションを拾ってもらって利益が多く出たな、という印象です。
そして昨日の米国雇用統計発表。
注目の非農業部門雇用者数は、市場予想の+20.0万人に対し+21.1万人!
11月のADP雇用報告が、市場予想を超える+21.7万人だったことを踏まえ期待していましたが、期待通りの結果に!
さらには、10月分も+27.1万人から+29.8万人へと上方修正され、利上げを遮るものは何も無い!
20万人を多少下回っても利上げは確実な状況でしたが、もう決定的ですね(笑
失業率は5.0%と予想通り。
平均時給は+0.2%と前月の+0.4%から若干鈍化しましたが、まあ前月の反動と言うか想定の範囲内と言うか、問題ないです。
ただ利上げは決定的ながらも上値が重いです。
利上げが決定的になったのに、逆に米国の金融政策の不透明感が払拭された受け止められ、ニューヨークダウ平均がおよそ370ドルも値上がりしたのに、ドル円相場はレンジ相場を突き抜けず、123円40銭くらいまでしか上がらないとは…。
今週のドルじわり高に期待です♪
iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、
短期:118円~124円程度のレンジ相場
長期:116円~126円程度のレンジ相場と予想します。
(iサイクル注文やトラッキングトレードを利用する場合は想定変動幅として見てください)
ドル高円安方向への展開が予想されますが、iサイクル注文やトラッキングトレードは遊んでいる最中や寝ている最中でも自動で売買取引しているので、資金管理と設定さえしっかりしておけば、あとは見ているだけ、もしくは結果を確認するだけとなります(笑)
※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。
現在の保有ポジション
123.700
123.500
123.300
123.100
欧州中央銀行(ECB)政策金利発表、米国雇用統計と値動きの大きい週でした。
米国雇用統計の結果も良く、利上げは決定的。
来週12月15-16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合に124円を窺う形になると予想します。
08月24日のこともあり、124円台はともかく、125円台は持ちたくない、126円台は考えさせられるレベルです。
正直、124円台で留まって欲しいと考えているくらいです。
ご存知の通りiサイクル注文やトラッキングトレードは高値でも掴んでいきます。
なので、油断は禁物。
昨年12月の115.5円、今年1月の115.8円、そして今年8月24日の116.2円。
ここが底値と読み中止取消後に再稼動して、115円までは耐えれる設定にしたいと思います。
なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始!、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。
必要金額と値幅を参考にiサイクル注文やトラッキングトレードを始められてみてはいかがでしょうか。
マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも、参考・目安になると思います。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。
iサイクル注文 トラッキングトレードの利益
過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より) | |
ドル円 (単位:pip) | |
2015年03月 | 1,520 |
2015年04月 | 1,400 |
2015年05月 | 1,600 |
2015年06月 | 2,100 |
2015年07月 | 1,480 |
2015年08月 | -6,480 |
2015年09月 | 2,840 |
2015年10月 | 1,620 |
2015年11月 | 880 |
12/01(火) | 60 |
12/02(水) | 40 |
12/03(木) | 100 |
12/04(金) | 160 |
12/07(月) | |
12/08(火) | |
12/09(水) | |
12/10(木) | |
12/11(金) | |
12/14(月) | |
12/15(火) | |
12/16(水) | |
12/17(木) | |
12/18(金) | |
12/21(月) | |
12/22(火) | |
12/23(水) | |
12/24(木) | |
12/25(金) | |
12/28(月) | |
12/29(火) | |
12/30(水) | |
当月合計 | 360 |
総 計 | 7,320 |