北朝鮮、再びミサイル発射-05月12日0.6万円の利益!ドル円為替の検証

それでも10銭程度の下落幅で済んでいます。

もっとリスク回避に動くかと思っていましたが、市場も落ち着いていますね。


12日は、3ポジションの決済により60pips、計6,000円の利益でした！

2017年05月はここまで、合計760pips、計76,000円の利益です！

欧州政治リスク、地政学リスクが後退した今がiサイクル注文やトラッキングトレードを始めるチャンス！

12日のまとめ検証、今日の予想

12日のまとめ検証

12日のドル円相場は、

東京市場では、113円94銭-95銭から113円54銭-55銭と軟調推移。

欧米市場では、一時113円91銭-92銭まで上昇するも、113円20銭-21銭まで下落。

結局、113円34銭-35銭でこの週の取引を終えました。

米国04月の消費者物価コア指数(CPIコア指数)が前月比+0.1％と市場予想の同0.2％を下回ったこと。

同じく04月小売売上高も前月比+0.4％と市場予想の同+0.6％を下回ったことから、06月利上げや年内の利上げペース(年内あと2回の合計3回か、年内あと1回の合計2回か)への期待が後退し、米国長期金利も低下。

ドル売り(ドル安)が大きく進みました。

今日の予想

本日のドル円は、113円台前辺での推移でしょうか。

上記米国の経済指標が市場予想を下回ったことにより、ややインフレ加速の思惑は後退したものの、引き続き06月に利上げが実施されるとの思惑(期待)は根強く、リスク回避的なドル売り円買い(ドル安円高)が大きく進む可能性は低いです。

(一時的な現象と見られていますし、米国経済は力強いです)

ニューヨークダウと原油価格

ニューヨークダウとナスダック

12日の米国株式市場、ニューヨークダウ平均は、22.81ドル安の20896.61ドル。

ナスダックは5.27ポイント高の6121.23で取引を終了しました。

米国主要小売企業の決算内容が低調な結果となったことから売りが進みました。

また上記通り米国04月の消費者物価指数や、同じく小売売上高も市場予想を下回ったことから、米国景気経済の鈍化への懸念から、さらに下げ幅を拡大していきました。

しかし一方で、ハイテク大型株はアップルやアマゾンが過去最高値を更新したことから買い戻され、下げ幅を縮小していきました。

ニューヨークダウ平均が小幅安が続く中、ナスダック総合指数はまたまた市場最高値を更新しました！

原油価格

混乱の一因ともなっている原油は、終値で1バレル＝47.84ドルで取引を終了。

前日終値より、およそ0.01ドルの上昇となりました。

上記通り米国04月の消費者物価指数や、同じく小売売上高も市場予想を下回ったことから、米国の景気経済の鈍化懸念から、時間外取引時には1バレル＝47.35ドルまで価格を下げました。

しかし昨日に引き続き、米国国内の原油在庫が大幅に減少したこと。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国間の減産延長の合意についても期待出来ることから買い戻され、前日終値を0.1ドル上回り、この週の取引を終了しました。

FX(外国為替証拠金取引)の感想

上記通り、低調に終わった米国経済指標。

そして、米国シカゴ地区連銀のエバンス総裁による「もし今年あと2回利上げしたら驚きだ」という発言により、ドル売り(ドル安)が進みました。

いやー凄い言い方するなーエバンス総裁…。

まあ、06月の利上げは決定的でしょうし、それ以降の利上げは07月以降の経済指標次第でしょうね。

(市場も06月利上げは、ほぼ織り込み済みでしょうし)


イタリアで週末の12-13日にて主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議が開かれていました。

ほとんどニュースになっていなかったですが、注目の貿易問題についての議論もほぼ無く、通貨安競争の回避などのいつもどおりの展開でしたね。


と、週末、北朝鮮による弾道ミサイル発射という大きなニュースが流れてきましたが…。

もう慣れたのか、こちらもそこまで大きなニュースにならず。

一部FX会社さんからは注意喚起のメールがきていましたが、市場も10銭程度の下落ぐらいにしか見ていないですし、拍子抜けですね。

市場が動いてくれた方が利益に繋がるのですが、しならくドル円の下値は堅そうです。


しかし、ほんと為替って上がったり下がったりですね。

小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。

iサイクル注文やトラッキングトレードは簡単な仕組みですが、良くできた理に適ったシステムです。

円買いポジションの場合、ここから大きく円高が進む可能性は低いと思われることからiサイクル注文やトラッキングトレードを始めるチャンスとも言えます。


不安定な相場が続いていますが、大丈夫です。

金のなる木はあります。

金の卵を産むガチョウもいます。

資金管理とリスク管理、ポジション管理が上手く出来れば、利益が上がる方法が見出せます。

今日の重要経済指標

07:45 【ニュージーランド】
01-03月期四半期小売売上高指数
重要度　☆

08:50 【日本】
04月 国内企業物価指数
重要度　☆

11:00 【中国】
04月 小売売上高
重要度　☆

11:00 【中国】
04月 鉱工業生産
重要度　☆

16:00 【トルコ】
02月 失業率
重要度　☆

21:30 【米国】
05月 ニューヨーク連銀製造業景気指数
重要度　☆

23:00 【米国】
05月 NAHB住宅市場指数
重要度　☆

29:00 【米国】
03月 対米証券投資
重要度　☆


iサイクル注文やトラッキングトレードはドル高円安トレンドでも相場に追従していきますし、調整時でのレンジ相場は得意なので必要金額と値幅を参考に始めてみるのも良い時期だと思います。

iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、

短期:110円～117円程度のレンジ相場
長期:108円～118円程度のレンジ相場

と予想します。

※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
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寝ている時も、遊んでいる時も、仕事している時も、PCやスマホの電源を切っていても全部自動で売買してくれます。

昨日までのポジション ⇒ 決済レート 取引損益

116.100
115.900
115.700
115.500
115.300
115.100
114.900
114.700
114.500
114.300
114.100
113.900
113.700 ⇒ 113.900　 2,000円
113.700 ⇒ 113.900　 2,000円
113.700
113.500
113.300 ⇒ 113.500　 2,000円
113.300

8円の想定反動幅では狭く小さいです。

想定変動幅は広く大きく取りましょう♪

管理人との約束です♪

利益より損益を出さなことの方が、よっぽど重要です(涙

今後は利益より損益を出さないようにシフトしていきたいと思案中です。


ドル円は不安定な展開となっています。

ただそのため、ちょっとしたことでも値動きが大きくなる可能性はあることには注意が必要です。

変動想定幅と必要資金は余裕を持った設定にした方が、より安全です。

なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始！、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。

iサイクル注文 トラッキングトレードの利益