iサイクル注文からトレンド転換自動見極め機能という凄い機能が出ました!



2017年3月、iサイクル注文に新しい機能が追加されました!

(もう利用(稼働運用)中なので知らなかった(笑)

そして、その名は「トレンド」

…名前だけでは分かりにくいですが、上昇”買い”トレンドなのか、下落”売り”トレンドなのかを自動で見極めて買い注文、もしくは売り注文をしてくれるという、凄い機能です!

トレンド機能のメリット

トレンドを自動で見極める

今まで利用者は設定時に、

日本:金融緩和継続、米国:利上げによる、日米金利差拡大に伴なうドル高円安⇒”買い”ポジション

日米の貿易不均衡是正、米国政府のドル高牽制によるドル安円高⇒”売り”ポジション

など、最初は上昇トレンドなのか、下落トレンドなのかを考えて、設定しなければいけませんでした。

しかしこの「トレンド」機能を利用すれば、その”売り買い”ポジション(売り注文or買い注文)すらもシステムが自動で判断し行ってくれます。


iサイクル注文トレンド転換自動見極め機能

トレンド転換を自動で見極めてくれる凄い機能
外為オンラインHPよりクリックで拡大



つまり、

  1. 買い注文or売り注文を選ぶ(悩む)ことなく、トレンドを選択すれば
  2. 利用(稼働運用)後もシステムが相場のトレンドを自動で判断し、売り買いの注文まで切り替えてくれる

もうこれからは上記のように上昇トレンドで”買い”なのか。

それとも下落トレンドで”売り”なのか、悩む必要がないのです!

設定方法も簡単

使い方というか設定方法も、物凄く簡単です。

ランキング方式で例えると、”期間””通貨ペア””ポジション方向”を選択するようになっていますが、下記の図のように”ポジション方向”のところで「トレンド」を選択するだけです。


iサイクル注文-ランキング方式

ランキング方式での設定方法
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ボラティリティ方式ですと、 ”通貨ペア””参考期間””想定変動幅”ポジション方向”を選択するようになっていますが、”ポジション方向”のところで「トレンドで切り替える」を選択するだけです。

“トレンド判断テクニカル”も選択することができ、「移動平均線」か「MACD」か、どつらかを選ぶわけですが、こちらはお好みで。

管理人なら分かりやすい「移動平均線」を選びますが、この辺のチャートの読み方などは、人に語れるほど詳しくはないので省きます。

(すいません)

“足種”では、移動平均線の場合「4時間足」「12時間足」「日足」「週足」「月足」もお好みですが、管理人なら「日足」にします。

(この辺も人に語れるほど詳しくはないです)

(詳しかったら自分で裁量トレードします(笑)


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トレンド機能のデメリット

さて色々と語ってきましたが、結論はと言うとこれ止めた方が良いですよ。

かなりの確率で負けます。

一番の問題はトレンド転換時、今までのポジションはすべて成り行きで決済され(含み損が確定損になる、いわゆる損切りが発生する)、新たに逆のポジションを取り始めることです。

約定していない注文中のポジション注文がキャンセルされるのは良いです。

しかし、今保有中のポジションがそのまま保有され、新たに当初とは逆のポジションを取り始めるのであれば、管理人もお薦めできるのですが、そこで全決済で損切りを行い、確定損が決定してしまうのは、いただけません。

管理人の場合、ドル円を”買い”ポジションで運用しています。

チャイナブラックマンデーや、英国の欧州連合(EU)離脱を問う国民投票時の急速急激なドル安円高時は、このトレンド転換機能が働くでしょう。

そうすると、今まで行っていた”買い”ポジションがすべて成り行き決済され、全損切りの確定損になってしまいます。

確かに”買い”ポジション派にとって、まだまだドル安円高が続くのであれば、損失が半分や1/3くらいで済むかもしれません。

しかしそれならば、最初に想定変動幅を設定しているのですから、そこまでありがたみがありません。

iサイクル注文トラッキングトレードの良いところは、相場全体の7割とも8割とも言われているレンジ相場でいかにコツコツ稼ぐかです。

大きく下落(ドル安円高)or上昇(ドル高円安)となっても、いつかは反発し戻るのです。

管理人は確定損を出さない為に、大きく想定変動幅をとることをお薦めしています。

トレンド転換自動見極め機能は、ハイリスクでローリターンです。

ハイリスクハイリターンと(管理人は)考えている両建ての方が余程マシです。


P.S.
このiサイクル注文のトレンド転換自動見極め、その後も自動売買注文を継続していく機能ですが、結構なサイトがお薦めしていますね。

本当に運用(利用)してお薦めしているのでしょうか?

全決済、全損切りですよ。

まあ、途中でドテンして例えば”買い”ポジションから”売り”ポジションに変わるので、即退場とはならないのでしょうが、チャイナブラックマンデーや、英国の欧州連合(EU)離脱を問う国民投票時、管理人は資金がぶっとびました。

投資信託切り崩したり、預金から補填して続けています。(アホですね)

iサイクル注文トラッキングトレードコツコツ稼ぐのです。

ドカンと負けたら取り返すのは容易ではないです。

それは管理人の日々のトレード(このブログ)を見て頂ければ分かると思います。


P.S.2
あ、iサイクル注文トラッキングトレードは良くできたシステムトレードです。

そこは揺るぎません。

想定変動幅を大きく取って、”買い”か”売り”かはたまた”両方(両建て)”かで、運用(利用)することをお薦めします。


P.S.3
mickさんから「iサイクル注文トレンド方式は設定次第で少ない資金で利益を増やすことが出来ます」という書き込みをデータを添えて頂きました。

データで示されると、何も言えませんね。

mickさんありがとうございます♪

そして外為オンラインさん、すいません、失礼しましたm(_)m


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